松坂桃李 (C)モデルプレス

松坂桃李、“濡れ場”披露後に着衣で登場「ある種のプレイのよう」<娼年>

2018.04.07 17:07

俳優の松坂桃李が7日、都内で行われた主演映画『娼年』の公開記念舞台挨拶に、共演の真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、馬渕英里何、三浦大輔監督と参加した。

  
18禁指定の本作でハードな濡れ場に挑んだ松坂は「上映後の舞台挨拶なんですね、しかもこんなに大きなスクリーンで。映画を観た皆さんの前で、しかも服を着ているという…ある種のプレイのように思えます」と自虐。スクリーンですべてを“目撃”されているだけに「僕はこの目線が一種のプレイだと思います。(プレイ感が)映画からずっと続いている感じがする。いたたまれない」と羞恥に悶えていた。

それに猪塚が「(観客は)スーツを着ていない状態の松坂さんを想像できますからね~」とイジると、松坂も「できますね、(服の下が)どんな感じなのかを鮮明に」と苦笑い。さらに真飛の「桃李さんのお尻が見どころです」とのサービストークを受けた三浦監督から「(ラブシーンでの)お尻の痙攣は松坂桃李君のアドリブです!」と暴露を受けると、松坂は「違います!リアリティを追求してくれという演出がありましたから!」と大慌てで身の潔白を訴えていた。

(左から)三浦大輔監督、桜井ユキ、冨手麻妙、松坂桃李、真飛聖、猪塚健太、馬渕英里何 (C)モデルプレス
作家・石田衣良による同名小説を、2016年の舞台版と同じく松坂×三浦のコンビで映画化。会員制ボーイズクラブの娼夫となった大学生・森中領(松坂)と顧客女性たちとの関係を、赤裸々なセックス描写を交えて描き出す。

松坂は「僕も舞台が終わっても映画版があるというのが頭の片隅にずっとあったので、どの作品に携わっていても『娼年』が迫っているなぁという感じがあった」と思い入れを吐露。生々しく性を扱っているが「濡れ場のシーンが多いけれど、笑っていいところは十分に笑ってほしい。2回見れば、笑いのポイントも見えてきますから」とアピール。三浦監督も「これはアートの欠片もない、セックス・エンターテインメントです」と娯楽性を強調していた。(modelpress編集部)

(左から)桜井ユキ、冨手麻妙、松坂桃李、真飛聖、猪塚健太、馬渕英里何 (C)モデルプレス
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