千葉雄大、ピーターラビット役に抜擢で歌声も披露 起用理由は“可愛いだけじゃない”ギャップ
2018.03.22 16:12
views
俳優の千葉雄大が22日、東京・駐日英国大使館にて行われた実写版映画『ピーターラビット』(5月18日全国ロードショー)のイベントに登壇。アンバサダーに就任し、吹替え版声優を務めることが発表された。
千葉雄大「ピーターラビット」声優でテーマソングも担当
全世界36の言語でシリーズ累計1億5000万部のベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の『ピーターラビット』をハリウッドで初めて映画化した同作で、千葉はピーターラビットの声を担当。さらに、「なぜかテーマソングがあるんですけどそちらも歌わせて頂くことになりまして…2つの重要な役割を担わせていただきます」とテーマソングの歌唱に挑戦することも合わせて明らかとなった。自身でも「まあ~びっくり」と目を丸くした千葉。歌唱力については「お酒をたしなんだ後にカラオケで歌うくらいで、お聴かせするものでは…」と謙遜したが、「絶賛制作中なので温かい目で見守って頂いて。と言いつつも自分なりに頑張りたい」と頼もしく意気込んだ。
同作は、圧倒的な美しさを誇るイギリスの湖水地方を舞台に、好奇心旺盛でちょっぴりワイルドなウサギのピーターが、都会から越してきた動物嫌いの隣人を追い出そうと奮闘する姿を、ユーモアあふれる会話と軽快な音楽にのせて描いたハートウォーミングな物語。
「意外とピーターの性格は知られていないので面白い。お子さん向けかなと思いがちですけど大人の僕でも楽しめる映画」と同作をアピールした千葉。ピーターの声は「青年っぽい設定」といい、「絵を見ながら声をあてるとなると可愛くなってしまうので、あまり出しすぎないように行動的だったり快活な感じを表せたら」とピーターの可愛いだけじゃないギャップを声で表現したい、と意欲満々。「千葉さんのまた新たな一面が見れますね」と司会者から声をかけられると、「もう何個扉があるのか…」と茶目っ気たっぷりに自分に惚れ惚れ。「失礼しました、ジョークです」と笑いを誘った。
千葉雄大のギャップは「野性的な部分がある」
思わず抱きしめたくなるキュートな一面とは裏腹に、好き嫌いが激しかったり独占欲が強かったりする動物として知られているウサギの性質に近い部分として、大好きな女性と家族を守るために大人げない喧嘩を繰り広げるなどギャップも持ち合わせているピーター。女性から「可愛い」と言われることが多い千葉にピーターはぴったり、という話になると、千葉は「今年29歳になるんですけどありがたいことにそう言って頂く機会が多くて…」とはにかみ、「話に聞くとピーターはそれだけ(可愛い)だけじゃないみたいで僕にもそういう野性的な部分があるので、共通点かなと思ってます」とコメント。「なかなかお見せする機会がないので残念なんですけど29の成人男性なので!」といたずらっぽく微笑んだ。
千葉自身のギャップを聞かれると、「世間の皆さんに『可愛い』と言って頂くことが多いんですけど、『意外とクールだね』って言われたり、東北男児なので白黒はっきりつけたいところもある」と告白。「そういう一面も持ち合わせているのでそういうお仕事も頂きたいです」とちゃっかりアピールした。
イベントは、『ピーターラビット』ゆかりの国はイギリスということで、駐日英国大使館で開催。英国政府観光庁の協力のもと、大使公邸の洗練された雰囲気の中で、タキシードを着こなした千葉が大使から就任状を授与された。最初に大使に呼び込まれると、流暢な英語で挨拶。「大使の日本語がとても上手で英語でしゃべるのは恥ずかしかったです」と照れたが、司会者から褒められると、「本当ですか?Thank you!」とにっこり。「大使館に初めて入りまして、セキュリティもすごくて厳かな感じで、合わせてタキシードを着ました」と背筋を伸ばし、「どういうテンションで話していいか…」と慣れない機会に本音もこぼれていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】