前田敦子の魅力は「僕のあっちゃんにしたくなる」 柄本佑が絶賛<素敵なダイナマイトスキャンダル>
2018.02.26 19:39
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映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」(3月17日公開)の東京ブレミア上映会舞台挨拶が26日、都内にて行われ、主演の柄本佑のほか、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、原作者の末井昭氏、冨永昌敬監督が登壇した。
「素敵なダイナマイトスキャンダル」
7歳の時に母がダイナマイト心中、高校卒業と同時に田舎を飛び出し、工場勤務、デザイナー、キャバクラの看板描きを経て、70~80年代のサブカルチャーを牽引する伝説のエロ雑誌編集長となった末井昭の数奇な人生を描いた今作。柄本演じる末井青年の人生を翻弄する三人の女たちを前田、三浦、尾野が演じ、舞台挨拶では柄本がそれぞれの印象を語った。柄本と前田は、今回初共演。柄本は末井青年をあたたかく支える妻・牧子役を演じた前田を「僕のあっちゃん、私のあっちゃんにしたくなる魅力のある人なんだなと思いました。人が撮っている作品を観て『僕はこんな風にしたい』と思うような」と絶賛。「色気を漂わせた白いキャンバス」と表現すると、前田は「良いキャッチフレーズを付けて頂きました」と微笑んだ。
一方、三浦は末井青年が恋に恋して、道ならぬ恋をしてしまう愛人・笛子役。実年齢では三浦が21歳、柄本が31歳と10歳も年齢差があるが、三浦は独特な貫禄を漂わせているそうで「ひょこひょこついていきたくなるくらい後ろ姿がたくましい。僕とちょいちょいちょーいというシーンがあったりするんですけど、現場でどっしりされていて僕のほうがついていきますって感じ」と賛辞を送った。
そして、尾野はダイナマイトで爆発して、隣の若い男と心中する末井青年のスキャンダルな母・富子役。撮影での共演シーンはなかったというが、完成した作品を観た感想を聞かれた柄本は「あんまりこういうこと言いたくないんですけど、すごい綺麗ですよ、今作の尾野さん。色っぽくてスローな尾野さんは必見です」と今作では尾野のこれまでない美しさが表現されていると証言していた。
3月17日より、テアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショー。(modelpress編集部)
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