前田敦子、柄本佑の“スキャンダル”を暴露 妻・安藤サクラとのLINEグループで…<素敵なダイナマイトスキャンダル>
2018.02.26 19:20
映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」(3月17日公開)の東京ブレミア上映会舞台挨拶が26日、都内にて行われ、主演の柄本佑のほか、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、原作者の末井昭氏、冨永昌敬監督が登壇した。
前田敦子、柄本佑の女装に辛口評価
イベントではテーマにちなみ、全員が“スキャンダル”を告白することに。前田は劇中で女装姿を披露した柄本のエピソードを話した。女装の撮影時は前田は一緒じゃなかったため、「女装にすごい自信を持っていって、連絡先も知らなかったのに『写真送るわ~』って言っていて」と撮影前に会った際に柄本が自信満々だったことを報告。「結局、サクラさんを通してグループLINEを作って、送ってきて、『どうだ?』って」とわざわざ柄本が妻で女優の安藤サクラと前田とのグループを作成してから写真を送ってきたことを暴露した。
柄本の女装姿に感想を聞かれると、「綺麗ではないです」と苦笑いで辛口評価。柄本も「確かにLINEの返信が『ああ~お疲れ様です』くらいでした」と返信も正直だったことを思い返した。
女装シーンは原作の末井氏から「和装ですから下は何を着ても良いんですけど女性用のパンティーも履いてブラジャーも付けて」と全く映らないものの、下着も女性用をつけて臨むべきとアドバイスを受けたという柄本。「アドバイスを聞いてその脚で衣装部さんのところに行って『ブラジャー用意してください』って言って」と自ら頼み込み、下着を着用。「ブラジャーを外す時にトップを思わず隠してしまって。女性がトップを隠す気持ちが分かりました」と脱ぐときの生々しい心境を回顧し、司会から「どんな舞台挨拶ですか」とツッコミを受けていた。
「素敵なダイナマイトスキャンダル」
7歳の時に母がダイナマイト心中。高校卒業と同時に田舎を飛び出し、工場勤務、デザイナー、キャバクラの看板描きを経て、70~80年代のサブカルチャーを牽引する伝説のエロ雑誌編集長となった末井昭の数奇な人生を描く同作。末井役を柄本、若き末井青年をあたたかく支える妻・牧子役を前田、末井青年が恋に恋して、道ならぬ恋をしてしまう愛人・笛子役を三浦、ダイナマイトで爆発して、隣の若い男と心中する末井青年のスキャンダルな母・富子役を尾野が演じる。
3月17日より、テアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショー。(modelpress編集部)
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