菅田将暉、ヤン・イクチュン (C)モデルプレス

菅田将暉の“キス顔”に黄色い歓声飛ぶ<第91回キネマ旬報ベスト・テン>

2018.02.12 20:47

俳優の菅田将暉が「2017年第91回キネマ旬報ベスト・テン」で主演男優賞を受賞。12日、都内で行われた表彰式に出席した。

  

菅田将暉「そりゃそうなるわな」多忙な1年を回顧

ピンクのスーツがおしゃれ (C)モデルプレス
「あゝ、荒野(前篇)」「あゝ、荒野(後篇)」「火花」「帝一の國」「キセキ-あの日のソビト-」の4作で主演を務め、そのほかNHK大河ドラマに出演するなど、破竹の勢いを見せた菅田。

約5キロのトロフィーをしげしげと見つめる菅田将暉 (C)モデルプレス
司会の笠井信輔フジテレビアナウンサーからは「生き急いでいるような感じもするんですが、自分としてはどうですか?」と心配される一幕もあったが、「自分としては決めてしまってやろうと思ってやったことなので、まぁ“そりゃそうなるわな”という1年でした」と淡々と回顧。

菅田将暉(C)モデルプレス
「ありがたいことに“菅田くんとこれをやりたい”と言ってくださる人がいて、その人の熱意や目を見ているとありがたいし幸せで“ぜひ!”というしかない」と感謝を述べ、「まだ体も元気なので、倒れたりしないまではこのままできる限りやっていこうと思います」とコメントし、会場を笑わせていた。


菅田将暉のキス顔に歓声

菅田将暉、ヤン・イクチュン(C)モデルプレス
菅田将暉、岸善幸監督、ヤン・イクチュン(C)モデルプレス
「あゝ、荒野」で共演したヤン・イクチュンも助演男優賞、そして作品自体が「読者ベスト・テン」でも第1位に輝き3冠を獲得。ヤンと2ショットでのフォトセッションでは、キスする仕草を見せて仲の良さをアピール。ヤンは「きっと菅田さんのファンは羨ましいと思っているんじゃないでしょうか(笑)」とおどけていた。

「キネマ旬報ベスト・テン」

左から:ヤン・イクチュン、蒼井優、菅田将暉、田中麗奈、石橋静河 (C)モデルプレス
同賞は、老舗映画雑誌「キネマ旬報」が1924年(大正13年)に創設。その年を代表する「日本映画」「外国映画」を10本挙げるほか、個人賞として「主演男優・女優賞」「助演男優・女優賞」「新人男優・女優賞」など、その年の称賛すべき映画作品や映画人を表彰する。(modelpress編集部)

ヤン・イクチュン、菅田将暉、蒼井優(C)モデルプレス
菅田将暉(C)モデルプレス

2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン 受賞一覧

【個人賞】
主演女優賞:蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」
主演男優賞:菅田将暉「あゝ、荒野(前篇)」「あゝ、荒野(後篇)」「火花」「帝一の國」「キセキ-あの日のソビト-」
助演女優賞:田中麗奈「幼な子われらに生まれ」
助演男優賞:ヤン・イクチュン「あゝ、荒野(前篇)」「あゝ、荒野(後篇)」
新人女優賞:石橋静河「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」「PARKS パークス」「密使と番人」
新人男優賞:山田涼介「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「鋼の錬金術師」
監督賞:大林宣彦「花筐/HANAGATAMI」
脚本賞:石井裕也「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」
外国映画監督賞:ケン・ローチ「わたしは、ダニエル・ブレイク」

【日本映画ベスト・テン】
1位:「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」
2位:「花筐/HANAGATAMI」
3位:「あゝ、荒野(前篇)」「あゝ、荒野(後篇)」
4位:「幼な子われらに生まれ」
5位:「散歩する侵略者」
6位:「バンコクナイツ」
7位:「彼女の人生は間違いじゃない」
8位:「三度目の殺人」
9位:「彼女がその名を知らない鳥たち」
10位:「彼らが本気で編むときは、」

【外国映画ベスト・テン】
1位:「わたしは、ダニエル・ブレイク」
2位:「パターソン」
3位:「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
4位:「ダンケルク」
5位:「立ち去った女」
6位:「沈黙-サイレンス-」
7位:「希望のかなた」
8位:「ドリーム」
9位:「ムーンライト」
10位:「ラ・ラ・ランド」
【Not Sponsored 記事】

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