清水尋也&恒松祐里&上白石萌歌&ゆうたろう、中条あやみ×佐野勇斗「3D彼女 リアルガール」出演決定
2018.01.16 07:00
中条あやみ主演、佐野勇斗が共演する映画「3D彼女 リアルガール」(2018年秋公開)の新キャストが16日に発表。俳優の清水尋也、女優の恒松祐里、上白石萌歌、カリスマアパレルショップ店員兼モデルのゆうたろうの4人が出演することが決定した。
目次
映画「3D彼女 リアルガール」とは
同作は、講談社「月刊デザート」(2011年9月号~2016年7月号)で連載され、累計発行部数120万部の人気コミック・那波(ななみ)マオ原作「3D彼女 リアルガール」を実写映画化したもの。中条演じる派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(いがらし・いろは)と、佐野演じるリア充とは程遠く、アニメやゲームのバーチャルの世界に没頭するオタク高校生“つっつん”こと筒井光(つつい・ひかり)との純愛スペクタルを描くラブコメムービーとなっている。
清水尋也、イケメンながら残念な一面を持つチャラ男
色葉と筒井と同じ高校に通う同級生、イケメン・高梨ミツヤ(たかなし・みつや)を演じるのは、映画『渇き。』(2014)、映画『ソロモンの偽証』(2015)、映画『ちはやふる』シリーズの清水。イケメンながら少し残念な一面を持ち、色葉と交際する筒井を敵視するミツヤを演じた清水は「アドリブの嵐で、たまにキャラを見失いそうになった程です」とコメント。
今まで演じた事のない“イケメン・チャラ男”という役どころに関しては、「僕にとって今作はひとつの挑戦でした。観る方は替えの腹筋を用意して下さい。自らハードルを上げましたが、応えます。リアルに面白いです」と自信をのぞかせた。
恒松祐里、キャピキャピ女子
ミツヤに想いを寄せるキャピキャピ女子・同級生の石野ありさ(いしの・ありさ)役には、映画『散歩する侵略者』(2017)、映画『サクラダリセット』(2017)、NHK大河ドラマ「真田丸」で名前をとどろかせた恒松。自身の役どころについて「とにかく明るくてパワフルな女の子」と説明。「キャストの6人とは初対面の人もいたのに、物凄く仲良くなれてみんなでお芝居をするのが楽しかったです」と撮影を振り返り、「実際に物凄く仲良くなった私たちでしか出せない映像を見て頂きたいです!」と意気込み。
上白石萌歌、2次元オタク
筒井の後輩で、2次元オタク女子の綾戸純恵(あやど・すみえ)を演じるのは、第7回「東宝 シンデレラオーディション」にてグランプリ、映画『ハルチカ』(2017)の上白石。上白石は「自分の世界の中だけで生きているような女の子ですが、初めての恋を経験して成長していきます」と演じた綾戸について語り、「恋には人を変える力があるのだと実感した作品でした」と本作で描かれる恋についてコメント。
さらに「同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかに、みずみずしく仕上がっていると思います。誰かを想うことの素晴らしさを教えてくれる作品です。スクリーンの中で私たちと是非一緒に青春を味わいましょう!」と撮影を振り返りメッセージ。
ゆうたろう、ネコ耳のオタク仲間
筒井の良き理解者であり、唯一の友人、“ネコ耳“命の優しいオタク仲間・伊東悠人(いとう・ゆうと)を演じるのは、ゆうたろう。透明感のある可愛すぎる顔立ちと独自のファッションスタイルから世代を問わず絶大な人気を誇り、モデル活動のみならず、舞台にドラマと活動の幅を広げる彼は本作が映画初出演。「とにかく周りのみなさんに助けられました。最初は初めての映画撮影の現場で不安しかなかったんですけどキャストのみんなが同世代っていうのもありすぐ仲良くなれた事がほんとに嬉しくて、お芝居の事も色々と相談出来たので緊張なく撮影に挑めました」と撮影を終えた心境。
「こんなにキラキラした現場で伊東くんとして過ごせた1ヶ月半が幸せでした」と並々ならぬ想いを寄せている。
プロデューサーのオファー意図
彼らへのオファーについてプロデューサーは「“ミツヤ・石野さん・綾戸さん・伊東”という4人のキャラクターは、一般的には『脇役』になりがちなのですが、脚本の段階から、英監督とは“色葉&筒井だけでなく、4人の誰かにも観客の皆さんに共感してもらえるよう、それぞれのエピソードや個性を大事に描こう”と話していました。ですので、キャスティングの際も、その4人の個性を大切に演じて貰える方を、という目線でお願いしました」と起用理由を明かしている。高梨ミツヤ役:清水尋也コメント
撮影を終えての感想ですが、現場が常に笑いに包まれていました。アドリブの嵐で、たまにキャラを見失いそうになった程です。英監督は本番中もモニター前で爆笑してましたし、人生で1番ボケた1ヶ月間でした。
人生で初めて金髪チャラ男を演じたので、僕にとって今作は1つの挑戦でした。観る方は替えの腹筋を用意して下さい。
自らハードルを上げましたが、応えます。リアルに面白いです。このチームで映画を作れた事を幸せに思います。
石野ありさ役:恒松祐里コメント
石野さんはとにかく明るくてパワフルな女の子だったので、それを前面に出して撮影中は過ごしていました!キャストの6人とは初対面の人もいたのに、物凄く仲良くなれてみんなでお芝居をするのが楽しかったです。本作は普通なら仲良くなりそうもない立場の6人が学校のヒエラルキー関係無く、仲間になっていくというのが魅力の一つだと思います。
実際に物凄く仲良くなった私たちでしか出せない映像を見て頂きたいです!
綾戸純恵 役:上白石萌歌コメント
少女漫画原作の作品に挑戦するのは今回が初めてで、既にイメージが出来上がっている役柄に息を吹き込む作業はとても新鮮でした。私が演じる綾戸は、自分の世界の中だけで生きているような女の子ですが、初めての恋を経験して成長していきます。恋には人を変える力があるのだと実感した作品でした。
同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかに、みずみずしく仕上がっていると思います。
誰かを想うことの素晴らしさを教えてくれる作品です。スクリーンの中で私達と是非一緒に青春を味わいましょう!
伊東悠人役:ゆうたろうコメント
とにかく周りのみなさんに助けられました。最初は初めての映画撮影の現場で不安しかなかったんですけどキャストのみんなが同世代っていうのもありすぐ仲良くなれた事がほんとに嬉しくて、お芝居の事も色々と相談出来たので緊張なく撮影に挑めました。正直戻れるなら戻りたいです。
こんなにキラキラした現場で伊東くんとして過ごせた1ヶ月半が幸せでした。
原作ファンの方、英監督のファン、キャストのファン、年齢性別問わず色んな方に観て頂きたいです。個人的には伊東くんの猫耳に是非注目して観て頂けたらなと思います。ご家族お友達恋人、はたまた1人で(僕は応援してます)劇場までキュンキュンしに行ってください!!
プロデューサーコメント
“ミツヤ・石野さん・綾戸さん・伊東”という4人のキャラクターは、一般的には「脇役」になりがちなのですが、脚本の段階から、英監督とは「色葉&筒井だけでなく、4人の誰かにも観客の皆さんに共感して貰える様、それぞれのエピソードや個性を大事に描こう」と話していました。ですので、キャスティングの際も、その4人の個性を大切に演じて貰える方を、という目線でお願いしました。
“ミツヤ”という役どころは、色葉や筒井と対立する関係で始まるので、掛け合いの間合いが難しいのですが、清水尋也さんは抜群の上手さで演じてくれ、演技面での現場のけん引役となってくれました。二枚目から三枚目を自在に行き来できる演技は末恐ろしい!
“石野さん”は、色葉・筒井の恋愛インストラクターという立ち位置ですが、その「遠慮ない距離の近さ」「天真爛漫さ」を恒松祐里さんは見事に演じてくれました。めまぐるしく気分が変わるキャラの内面の演じ分けは素晴らしく、画面に彩りを加えてくれました。
女性版筒井ともいえる“綾戸さん”ですが、上白石萌歌さんは体を張ったオーバーアクションにアドリブの台詞回しも絶妙で、キャラクターを良く研究しているんだなと感心しました。筒井との畳掛ける様な会話は微笑ましく、本番でも思わず笑ってしまいました。
“伊東”という役は、猫耳がトレードマークなので、まずは「猫耳が似合う」ことが条件でしたが、ゆうたろうさんは映画初出演とは思えない演技でした。出番がない時でも現場に現れてスタッフにお茶を配ったりと、初の現場を楽しんでいたのが印象的でした。
真夏の暑い中、撮影は過酷でしたが、とにかく6人は本当に仲良く元気いっぱいに演じてくれて、そんな雰囲気が作品にもきちんと表れていると思いますので、完成を楽しみに待っていてください。(modelpress編集部)
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