北川景子、高所恐怖症で苦労 撮影エピソードを暴露される<探偵はBARにいる3>
2017.10.24 20:08
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24日、都内にて映画『探偵はBARにいる3』(12月1日全国公開)ジャパンプレミアイベントが開催され、大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、リリー・フランキー、吉田照幸監督が登壇した。
映画「探偵はBARにいる3」
同シリーズは、探偵(大泉)とその相棒(松田)の予測不能コンビが、アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に活躍する様を描いた作品。気鋭ミステリー作家・東直己氏の『ススキノ探偵シリーズ』を原作に、2011年に『探偵はBARにいる』、2013年に『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』と立て続けにヒットを記録した。今作では、高田(松田)が持ち込んだ女子大生の失踪について調べていくうちに、モデル事務所の美人オーナー・マリと出会い、大きな事件に巻き込まれていく。探偵シリーズには欠かせない美しいヒロイン・マリ役を北川、事件のカギを握る女子大生役を前田、シリーズ史上最凶の悪役・北城(きたじょう)役をリリーが演じる。
北川景子、高所恐怖症で苦労
すでに公開済みの予告でも拳銃を構えるシーンがある北川は、「拳銃をぶっ放すということで気持ちよくやらせて頂いた。打つっていうのは本当に気持ち良かったです。そういう役は初めてだったのですごくテンションが上りました」と撮影を心から楽しんだ様子で、満足げな表情でしみじみとコメント。また、印象に残った撮影エピソードを聞かれると、「何がありますか?」と大泉にヘルプを求めた北川。大泉は北川が高所恐怖症のことを明かし、高い位置で1mほどの高さを飛ぶ撮影があったことを回顧。北川にとってはかなり怖い撮影だったそうで、大泉は「大丈夫だよ、ゆっくりやりなさい」となだめていたというが、「横でイライラしてたのが松田龍平」と暴露。「『飛ばないと終わんないよ、俺だったらこの倍でも飛べる』って」と松田の当時のセリフを再現し、会場の笑いを誘った。
直前には北川が大泉と松田のコンビの魅力について「(前作から)4年経ってさらに大人の男性になって、ただずんでいる空気感がいいなと現場で思ってました」など語っていたため、横で聞いていたリリーは「さっき無い魅力を無理やり捻り出したのにこんなこと言われて…」と北川に同情。北川は「本当に思ってます」と笑顔でフォローしていた。
前田敦子、北川景子は「最初から最後までずっと素敵」
舞台挨拶では今作が女性からの評判が特に良いことが話題になり、前田は「北川さんが、最初から最後までずっと素敵でした」と絶賛。北川も「綺麗じゃなきゃいけないってところがあったんですけど、あっちゃんにも『良かった』って言って頂いて満足。やりきりました」と出来栄えに胸を張り、「最後の15分はここにいる全員が泣くと思う。自分のシーンで一番泣きました」と明かしていた。
大泉洋が初雪サプライズ
イベントでは、一目見ようと集まったファンと交流しながらレッドカーペットを歩き、劇場前に全員が集結。カーペットイベントの終わりには、冬の北海道・ススキノを舞台にした本作にふさわしく、大泉自ら、集まったお客さんに向けスノーマシーンで雪を振りまき、10月の東京に初雪を降らせる演出も。紙などで作られた雪が出ると思っていた大泉は本物の雪に驚きの声を上げながら観客やキャスト陣にホースを向け、会場を盛り上げた。(modelpress編集部)
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