実写「斉木楠雄」で暗躍、中二病・吉沢亮と闘う“もう1人のイケメン”の正体は…
2017.10.24 12:00
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週刊少年ジャンプ連載の人気コミックを福田雄一監督が実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』(公開中)。主演の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)をはじめ、橋本環奈、吉沢亮、賀来賢人ら今勢いのあるイケメン&美女キャストによる抱腹絶倒のギャグコメディだが、ここでは劇場に足を運んだ人々が気になるであろう“もう1人のイケメン”を紹介。吉沢演じる“中二病”海藤瞬と暗闇のバトルを繰り広げる「ダークリユニオン」の彼である。
ダークリユニオン役、猪塚健太
生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄(山崎)が、ワケありクラスメイトたちとの文化祭であわや地球滅亡の災難に見舞われる…というストーリー。「ダークリユニオン」とは、中二病をこじらせた“自称・漆黒の翼”海藤の脳内だけに存在する謎の組織であるが、劇中ではなんやかんや…の末に海藤とダークリユニオンの直接対決!?が実現してしまう。そのダークリユニオンを演じるのは、『トミカヒーロー レスキューフォース』(主演・R1/轟輝役、2008~2009)や『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』(赤澤吉朗役、2011)などで注目を集め、舞台・ドラマ・映画と幅広く活躍する猪塚健太(いづか・けんた)。ダークリユニオンは闇の組織ということで全身黒づくめの怪しげないでたちだが、そこで逆に際立つのが吉沢に負けず劣らずクッキリと整った目元。吉沢が「自分史上一番のハマり役」と語る中二病演技を爆発させ、福田監督もツボにハマっていたという爆笑シーンであるが、正真正銘の“イケメン対決”という意味でも注目である。
猪塚健太コメント 吉沢亮と熱い中二病バトル
元々原作の読者であった猪塚は、リハーサルで「自分の思うダークリユニオンをやってみた」といい「それを福田監督が、よく分かってる!とおっしゃってくれたのがめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えてます。なので思いっきり演じさせていただきました」と出だしから手応えのあった撮影を振り返る。加えて、福田監督からは「レーザーの出し方」や「謎のすり足」といった、“ダークリユニオンの所作”のアドバイスが。真剣に笑いを追求する現場で、「福田監督が笑ってくださると、非常に嬉しいです」と“福田組あるある”も体感した。吉沢とは同じアミューズ所属。「お亮とは久しぶりだったので、撮影前はお芝居のことというよりは世間話をしていたのですが、いざリハーサルをしてみると、お亮の海藤瞬があまりにも漫画で読んでいた海藤瞬だったので笑っちゃいました」と刺激を受け、「あの中二病感を目の当たりにしたら、自然と熱のこもったダークリユニオンになっていきました。なので、2人の中ではリハ、本番と重ねていくうちに中二病感バトルみたいな感覚になっていたと思います」と熱い演技合戦に。一方で「撮影の合間にお亮がひたすらあのポーズを陰で練習しまくっていたのが可愛かったです(笑)」との和やかエピソードも明かした。
目力に注目せよ!
ダークリユニオンとして最大の見せ場は「なんといっても海藤瞬と繰り広げられる中二病バトルです」と猪塚。「8割何言ってるか理解できませんが、それを真剣にやっているというところが本当に面白いと思います。あと個人的には目元以外が隠れているので、目力に注目して欲しいです!(笑)」とアピールした。映画は21日に公開され、土日は超大型の台風に見舞われながらも約2億円の興行収入を記録。ギャグ映画としては異例の最終興収15億円に期待がかかっている。(modelpress編集部)
猪塚健太(いづか・けんた)
生年月日:1986年10月8日出身地:愛知県
身長:178cm
特技:サッカー、カプチーノ作り
趣味:ボーリング(ハイスコア233)
劇団プレステージ所属。『トミカヒーロー レスキューフォース』(主演・R1/轟輝役、2008~2009)、『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』(赤澤吉朗役、2011)などで注目を集め、以降舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍。2017年はドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)、映画『人魚のこころ』、ミュージカル『オーバーリング・ギフト』などに出演。舞台『ウエアハウス~Small Room~』が11月7日まで、アトリエファンファーレ高円寺にて上演中。
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