浜辺美波(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社

浜辺美波「キミスイ」締めくくる “思い出の地”でお祈りしたことは?

2017.09.19 15:00

住野よる著のベストセラー小説を実写化した映画「君の膵臓をたべたい」(=キミスイ)で北村匠海(DISH//)とともにW主演をつとめた女優の浜辺美波が、大ヒット御礼で福井&福岡に凱旋した。

  
映画公式サイトでは、映画と原作、双方のリコメンドカードを作成・掲出し互いを応援しようというコンセプトの元、7月1日より書店での「映画×原作 相互応援キャンペーン」&図書館を中心とした「棚作りコンテスト」を行ってきた。

その結果、「映画×原作 相互応援キャンペーン」には54店舗、「棚作りコンテスト」を67館のご応募から、最優秀賞が決定。この度、浜辺が最優秀賞の店舗&図書館を表敬訪問した。

再び福井県へ

浜辺美波(前列右)/(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
15日、まず浜辺が向かった先は福井。原作表紙のモデルとなった足羽川が流れるこの県で訪れるのは、「棚づくりコンテスト」で最優秀賞となった福井県立鯖江高等学校。

学校に着いて早々、浜辺が向かった先は学校の図書館。司書教諭に迎えられて、実際の「キミスイ」棚を見ると「手書きの装飾など、すごく手の込んだ棚でびっくりしました」とコメント。

さらに、体育館で行われている全校集会にサプライズで登場。登場するや否や「美波ちゃーん」と叫ぶ生徒も現れ、歓迎の悲鳴が上がった。

浜辺美波(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
同校の新聞部の公開取材も行われ、「(福井名物)ソースカツ丼の大盛りを食べたい」といったコメントも飛び出し、学生たちは大喜び。自身も17歳ということもあり、同世代との交流に浜辺も「ひとつひとつの応援がとてもあたたかくて、力になりました!」と飛び切りの笑顔をみせた。

台風の中、福岡へ

続いて、17日は映画のロケ地であり、インタビューでも思い出の地として度々挙げていた福岡での舞台挨拶。

台風18号の影響で、浜辺自身も空港に4時間以上待機した後、何とか無事に劇場へ到着し、TOHOシネマズ天神・ソラリア館へ。集まった観客に「台風が近づいていたということで、来ていただくのが大変な方もいらっしゃったと思います。こうしてお会いすることが出来て本当に嬉しいです」と感謝と安堵の挨拶をした。

上映後ということで観客とのティーチインも盛り上がり、国内では最後となる舞台挨拶に寂しさを滲ませながらも「(大ヒットという)嬉しい報告が出来たのは皆さんのおかげです。ずっと関わっていたいと思う作品になりました。本日は台風の中、お越し頂いて本当に有難うございました」とメッセージを送った。

“大切になりすぎた作品”締めくくる

浜辺美波(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
翌18日、福岡市内から車で約1時間かけて向かったのは、「映画×原作相互応援キャンペーン」最優秀賞のTSUTAYA積文館書店八女店。書店員の方が「浜辺さんに会いたい!という想いで作りました」という特設コーナーは書店の一番目立つ場所にあり、浜辺も桜の花びらの装飾や手作りのPOP一つ一つを眺めながら、制作した書店員に直接感謝の気持ちを伝えた。

浜辺美波(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
そして、締めくくりとして、劇中、桜良と【僕】が訪れる「太宰府天満宮」にお礼参りに。本編でも登場する参道や太鼓橋を歩いて、境内へ。撮影時には個人的にゆっくりとお参りができなかった分、本殿では長い時間手を合わせ、映画大ヒットのお礼をした。絵馬には、「みなさんが末永く健康でいられますように!」と感謝を込めた想いを書き、「山内桜良役・浜辺美波」としての長期間に及ぶプロモーションを締めくくった。

浜辺は、約4ヶ月に渡るプロモーションを振り返り「初日より完成披露より、今が1番この作品のことを好きで、こうしたプロモーションが終わってしまうことが寂しいです。『君の膵臓をたべたい』は私にとって“大切になりすぎた作品”です。これから他の作品に出会ってもずっと特別な作品だと思います」と明かした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 浜辺美波に胸キュン必至 “ぐぅ可愛”ヘアアレンジで魅了

    モデルプレス

  2. 浜辺美波「キミスイ」で初の国際映画祭へ すでに海外から反響<本人コメント>

    モデルプレス

  3. 浜辺美波、“史上初”の快挙達成 サプライズに笑顔

    モデルプレス

  4. 浜辺美波が気になる若手俳優の私服事情 北村匠海の新田真剣佑エピソードに「初めて会ったらビビっちゃう」

    モデルプレス

  5. 浜辺美波が涙「不安の方が大きくて…」

    モデルプレス

  6. 浜辺美波&北村匠海、次世代コンビの活躍に北川景子&小栗旬も感動

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【エントリー受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 11月カバーモデルはドラマ&映画『【推しの子】』齋藤飛鳥

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  9. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    FANTASTICS八木勇征、夢は令和の木村拓哉「日本の70%くらいが僕の真似をするような」初単独主演映画イベントで堂々宣言【矢野くんの普通の日々】

    モデルプレス

  2. 02

    Travis Japan中村海人、“やのひび”チームをライブにお誘い 八木勇征「海ちゃんのうちわを持って振りたい」【矢野くんの普通の日々】

    モデルプレス

  3. 03

    森川葵、美脚際立つミニ丈コーデで登場 “不在のボス”岡田将生は「すごく不思議な方」【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】

    モデルプレス

  4. 04

    「はたらく細胞」佐藤健&永野芽郁ら細胞たちが活躍する体内映像・新場面写真解禁

    モデルプレス

  5. 05

    ME:I「モアナと伝説の海2」日本版エンドソングに決定 “世界で唯一”グループ歌唱「嬉しいを通り越して言葉を失いました」

    モデルプレス