本田翼、本郷奏多をベタ褒めしすぎて“注意”受ける
2017.09.14 17:50
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モデルで女優の本田翼、俳優の本郷奏多が14日、映画「鋼の錬金術師」(12月1日公開)の公開を記念して都内で行われた「鋼の錬金術師展」オープニングセレモニーに、タレントの土田晃之とともに出席した。
“金髪”お披露目・本郷奏多が熱弁
黒髪がトレードマークともいえる本郷(ホムンクルス・エンヴィ―役)だが、この日は金髪姿で登場すると、「今ちょっといろいろあって、エド(山田涼介)みたいな髪の色をしているんですが…」と笑いつつ、「よろしくお願いします」とあいさつ。本展については「コミックの名シーンをふんだんに再現しているので、しばらくハガレンから離れていた人も思い出していただけるので、(映画を観る前に)ここに来てモチベーションを高めていただきたい」と呼び掛けた。
また、「テーマが深くて、なぜ錬金術で人を作ってはいけないか?など、倫理観に訴えかけてくるシーンも多いので大人も楽しめる作品」と本作の魅力を語ると、「漫画はデフォルメされていてライトに思えるようなことも、実写だとものすごく重く感じることもある」とコミックと映画の違いを紹介。さらに、「映画ではCGが今までの日本映画のクオリティじゃないレベルで展開されています。(舞台が)異国の作品を日本人が演じてどうなの?と思っていると思うけど、CGの力やキャストのビジュアルの寄せ方で、その不安は払拭できていると思います」と胸を張って映画の見どころも伝えた。
本田翼、本郷奏多の“コメント力”絶賛
そんな本郷の話を聞いていたヒロイン・ウィンリィ役の本田は土田に耳打ち。どうやら「本郷さんて本当にコメントが上手なんですよね。作品のことを言いながら映画のこともちゃんと入れて、両方のことをちゃんと考えているんです」と話していたようで、土田は「イベントに出ながら本田さんが反省してる」とこぼし、会場の笑いを誘った。その後も本郷が口を開くと、隣の土田とコソコソとその弁舌ぶりを褒め、本郷から「気が散るんで止めてもらっていいですか」と軽く注意を受ける本田だが、自身も映画のヒロインとしての務めを果たそうと、本展は「チケットを買うところから嬉しいサービスが待っているのでワクワクするし、映画は原作をとても大事に作っているので皆さんが見たいシーンは大体(本展に)入っています」と期待をあおるコメント。映画については「アクション満載のバトルシーンがすごい」と身振りを交えて興奮気味に訴えていた。
「鋼の錬金術師」は、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載された人気コミックで、全世界シリーズ累計発行部数は7,000 万部超。幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドと弟・アルの波乱に満ちた冒険と成長のストーリーが壮大なスケールで描かれている。(modelpress編集部)
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