北村匠海、浜辺美波への思い語る「魅了された男の1人」サラリーマンたちからも絶賛の声<君の膵臓をたべたい>
2017.07.25 01:25
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映画「君の膵臓をたべたい」(7月28日公開)のサラリーマン限定試写会が24日、都内で行われ、W主演を務める女優の浜辺美波、DISH//の北村匠海、同イベントゲストのスーパー・ササダンゴ・マシンが登壇した。
北村匠海が感じた浜辺美波への思い
今回は、日々の仕事に追われ“感動して涙する”ことからも遠ざかってしまっているであろうサラリーマンを約150名招いて、生きることの尊さや、人を想うことの美しさを描き、世代問わず感動の声が寄せられている同作の試写会を実施。上映後に、サラリーマンから直接感想を聞く企画が行われ、浜辺のラストの声がずっと耳に残っているという感想には、「声のところは私自身も苦戦しましたし、初めてに近い挑戦だったので、少しでもこの作品にとって良いと言っていただけるのは嬉しいです」と話した浜辺。「しっかりとした大人の男性に、そう言っていただくことは、また別の胸が温かくなるというか、響くものがあって、本当に励みになります」と感激した。
北村は、「その桜良(浜辺)に魅了された男の1人でもある僕というか、映画の中でもそうですし、一緒にお芝居をしていてもそうなので、桜良っていう女性が男女ともに、そして年齢問わずみんなに愛されるキャラクターを美波ちゃんは演じてくれたので、早く公開して皆さんの目に届くことを強く感じましたね」と思いを伝えた。
絶賛の声に感激
また、青春映画には興味がないが、娘に勧められて渋々やってきたという方から「試写会を見させていただいて、びっくりするくらい感動している自分はここにいます。特に後半は涙腺大崩壊でほかの人に顔を見せられない状態でした。お2人の瑞々しい演技がとてもよかったです」と感想が述べられた。2人は真剣な眼差しで聞き、北村は「僕たちはまず言いたいのは、制服を着ている僕たちが表紙になってしまっているので、10代の映画なんじゃないかと思われるのが、1番違うなと思う。声を大にして言いたいのは、僕ら10代、そして50代、60代の方にも届けられる映画だと思っているので、そういう感想をいただいて、心から嬉しいです」と感慨。浜辺も「本当に嬉しくて、こういう言葉で伝えてくださったことが嬉しいですし、心からこれからも頑張りたいなというか、改めて気合いが入りました」と笑顔を見せた。
「最後の30分くらいは涙腺が崩壊してしまって、この歳になってこんなに涙した自分にビックリしました」という感想をもらうと、北村は「今までのこういう試写会のイベントって、10代の女性の方が多かったので、こういう声をいただくのは嬉しいですし、原作を知っている方の映画の感想を聞きたかったので、嬉しかったです」と声を弾ませ、浜辺も「原作が素晴らしいので、原作を知って映画ということに不安があるのはよく分かるので、そうやって温かい言葉をいただいて、励みになりました」と嬉しそうに語った。
映画「君の膵臓をたべたい」
同作は、2016年本屋大賞第2位、2016年・年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門1位…など2015年6月の発売後、破竹の勢いで発行部数75万部を突破(2017年1月末時点)したベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」(住野よる著・双葉社刊)を実写化したもので、ヒロインで重い膵臓の病を患う“桜良”役を浜辺が、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの“僕”役を北村が演じる。(modelpress編集部)
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