「銀魂」菅田将暉&福田雄一監督、“W新八”対面で興奮 ステージ上で2ショット撮影の自由ぶり
2017.07.22 20:28
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俳優の菅田将暉が22日、都内で行われた映画「銀魂」の大ヒット御礼舞台あいさつに、福田雄一監督、阪口大助とともに登壇した。
福田監督、菅田将暉が作った服で登場
舞台に登壇して早々、菅田は「今日は、小栗さんは来ないんですか?」と投げかけ、これに福田監督は「小栗さんは今、僕の舞台の稽古中です。俺は途中で抜けてきた」と説明して菅田を驚かせ、さらに福田監督は「皆さんに先に言っておかないといけないことがあるんですけど、(監督が来ている)この服、菅田君が作ってくれたんです。去年の誕生日にもらったんです」と告白。菅田は「(同作の撮影で)広島に行く新幹線の中で」と回顧し、福田監督は「もらったことに感動して、写真を撮ってツイートをして、文章に“初日に着る”的なことを書いたんですけど、大ヒットしたら菅田君と2人でできるんじゃないかな…、という計算の元に…(笑)」と初日に着ることを忘れていたようで、菅田も勘づき「嘘付いてるわー」と福田監督を疑いの目で見つめつつも、「とても素敵です。写真を撮っていいですか?」と持参したカメラで写真に収めた。
さらに、この日が誕生日という観客を見つけた福田監督は、「名前は何て言うんですか?」と絡み、「ふたば」と返答があると、菅田はおばたのお兄さん風に「ふーたばっ!」と首をかしげて、拍手喝采を浴びた。また、観客を見渡した福田監督は「菅田君のファンより俺のファンのほうが多いよ」と言い、満足気な表情を浮かべた。
映画「銀魂」動員数100万人突破
映画『銀魂』は空知英秋氏の人気漫画を実写化。宇宙からやってきた“天人(あまんと)”によって開国されたパラレルワールドの江戸末期を舞台に、便利屋“万事屋銀ちゃん”を営む坂田銀時(小栗旬)とその仲間の志村新八 (菅田将暉)、神楽(橋本環奈)らの身に起きる様々な事件を描く、笑いあり感動ありのアクションエンターテイメント。同作が公開8日目のこの日時点、興行収入13億円、動員数100万人突破し、今年の実写邦画No.1となったことを聞き、どんな反響があるか尋ねられた菅田は「面白かったってよく聞きますね。嬉しいのは年齢問わず、おじさんから若い女の子までみんな笑ったって聞くので嬉しいですね」と笑顔を見せ、福田監督も「嬉しいです。(原作)ファンの方からも『面白かったです』って言ってもらえて、“いやー助かった”って感じです(笑)」と安堵の表情を浮かべた。
また、小栗が「菅田が志村新八役にハマるとは思っていなかった」と言っていたそうで、福田監督は「俺は最初から自信があったんですよ」と胸を張り、菅田からその理由を問われると「(菅田は)普段はそんなに強いキャラじゃないじゃん。表に出るとこういう風に恰好付けてるけど、普段よわよわじゃない。普段はこっち(志村新八)に近いんですよ」と言い、菅田も「情熱大陸を見てもらえばわかる」とコメントした。
さらに、撮影現場での菅田の様子について福田監督は「割と僕の現場にくると悩んでいたりすることが多いんですけど、これは初日から元気でしたもんね。僕のところに来て『福田さん!当たり役が来た!』って言ってましたもん」と打ち明け、「現場に入って何ひとつ悩むことなく、楽しそうにやっていましたよ」と語った。
アニメ版新八がサプライズ登場
また、アニメ版で志村新八を演じる声優の阪口がサプライズで登場すると、2人は「おー!」と声を揃えて大興奮。阪口から「菅田君の新八が完璧でした」と感想をもらうと、菅田よりも福田監督が「めっちゃ嬉しい」と感激し、「俺、ジャンプフェスタとかによく行っているんです。本当に阪口さんとか(アニメ版で坂田銀時の声優を務める)杉田(智和)さんとかが『実写、応援します』みたいなことを言われるだけで涙が出ていた」と熱弁し、そんな福田監督を見た菅田は「見たことない目をしていますね」と圧倒されていた。その後も福田監督は、阪口に生セリフをお願いするなど興奮を隠せず、最後には舞台上で自身のスマホで菅田と坂口の2ショット写真を撮影し「これスゲー!」と声を弾ませていた。(modelpress編集部)
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