嵐・大野智「あー、幸せ」お忍び観光に大満足
2017.07.18 05:00
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嵐の大野智が17日、北海道・札幌にて行われた主演映画「忍びの国」の大ヒット御礼舞台挨拶に中村義洋監督とともに出席。さらに、舞台挨拶前には「夏の北海道で美味しいものを食べたいです」という大野の願いを叶えるべく、札幌の美味しいものや名所を巡る“お忍び観光”を実施した。
まずは味噌ラーメン
大野と中村監督が北海道に降り立ち、最初に訪れたのは、札幌市内の行列のできる人気ラーメン店。濃厚な味噌ラーメンのスープの匂いに、「たまらん!」という表情の大野は、一口目、スープを口に入れると、思わず「あー、幸せ」と声を漏らした。嬉しそうに食べ続ける2人。中村監督は食後に「大野くんはずっと『美味しい…』って何度も呟きながら食べているので、ラーメンに感動して泣いているのかと思ったよ(笑)」と話していた。北海道名物のジンギスカン
北海道名物と言えばジンギスカン。札幌市内の名店を訪れた大野は、塩味とタレ味でラム肉をたっぷりと堪能。大野は「いくらでも食べられる!」と話し、ラーメンを一杯食べた後にも関わらず、どんどん肉に箸が進んでいた。食事中には中村監督と1年前の暑い夏の撮影現場を振り返り、「涼しい所で撮影したくて、北海道で撮影をする案も出ていた」と明かす中村監督。大野も「北海道で撮影してみたかったですね。そしたら今頃、ジンギスカンを懐かしがって食べていたかもしれません」と楽しそうにコメント。最後には北海道で大野は「なまら美味しかった!」と話し、満足した笑みを浮かべた。
観光名所・クラーク博士像
札幌市・羊ヶ丘公園内の観光名所「クラーク博士像」。「少年よ 大志を抱け」の言葉で有名な北海道開拓の父・ウィリアム・スミス・クラークの前で、大野はクラーク博士の右手を挙げる独特のポーズを真似て記念撮影。札幌市の撮影名所で大勢の観光客の前でポーズをとり写真を撮った大野は「ちょっと恥ずかしかった(笑)」とコメント。さらに、羊ヶ丘公園でメロンの上にソフトクリームが乗っている北海道ならではのデザートを食べ、「ソフトクリームも甘いけど、メロンも本当に甘い!お腹いっぱいなはずだけど、全然食べられる!」と笑顔を見せた。
大野智の登場に大歓声
そして、舞台挨拶では大野と中村監督が登壇すると、会場は割れんばかりの盛り上がりを見せ、第一声目で大野が「来ました!北海道!涼しくて最高ッス!」と嬉しそうに話すと、一際大きな歓声が上がった。興行成績についての話題では「多くの方に見ていただけてうれしいです!」と喜びと感謝の気持ちを表し、「嵐のメンバーの櫻井くんも見てくれたみたいなんですよ。嵐での仕事で会った瞬間、いきなり『面白かったよ~!』と言われて、『え?何のこっちゃ?…あ、映画の話か!』ってなりましたけどね(笑)」と話した。
普段コンサートツアーで札幌を訪れることはあってもなかなか観光はできなかった大野は、「美味しいものをたくさん食べることができたし、いろいろな場所を巡ることができて、本当に楽しかった。非常に満喫しました。お忍び観光大成功です!」と喜び、最後には「この映画はたくさん見ていただいて、札幌を盛り上げていただければ、また来られるんじゃないですかね。その時は塩ラーメン、スープカレー、いくら、今回食べられなかった北海道名物も食べたいですね!」と会場を笑わせて、舞台挨拶を締めくくった。
舞台挨拶抜粋コメント
<大野智>札幌に行って美味しいものを食べたいと思っていたところで、札幌を引き当て、今日お忍びでいろいろなものを食べることができ、本当に楽しかったです。ラーメン、ジンギスカン、ソフトクリーム、メロン、トウモロコシ、あと劇場のポップコーンと、いろんなものを食べてお腹いっぱいですが、あとラム肉3枚くらいはお腹に入ります(笑)「1年前はあのシーンを撮っていたのかー」なんて現場を振り返ると、無事に映画をたくさんの人に見ていただけてる今を嬉しく思います。この映画は歴史がわからない人でも見られる映画なので、たくさんの子どもたちにも見てほしいですし、忍者のマネなんてして欲しいですね!僕もやってましたけど、折り紙で手裏剣作ったりして。ただ、土遁の術(土の中に隠れる術)だけは危ないのでマネしないでね(笑)
<中村義洋監督>
皆さんの目線が大野くんの方に行っているので、誰とも目が合いませんね(笑)興行成績を聞いて、こんなにも早くこの数字を突破することはなかなか無いので、嬉しく思っています。上海、トロント、ニューヨークと、海外の映画祭に参加して、海外の観客は上映中に声を出して笑ったり、驚いたり、反応がダイレクトに伝わってくるので、その様子が見れて嬉しかったです。ニューヨークでは初めて「オーマイガッ!」という声が聞けました(笑)私も子どもの時から忍者が好きでしたし、僕の子どもも忍者が好きなので、子どもたちに見てほしいと思っています。もうすぐ夏休みになるので、たくさんの子ともたちにも楽しんでもらいたいと思います。
(modelpress編集部)
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