岡田将生&菅田将暉“Wまさき”でコンビネタ誕生「初めてやってみた」
2017.06.29 15:57
28日に東京ドームシティホールで行われた映画『銀魂』(7月14日公開)のジャパンプレミアにて、菅田将暉と岡田将生の“Wまさき”コンビのネタが思いがけず誕生する一幕があった。
しゃべり田将生、質問忘れる
福田雄一監督もあわせて総勢15人の登壇者が順番にコメントしていくなか、話の流れでMCが「岡田さんいかがでしょうか?」とふると岡田は心ここにあらずだったのか「何がでしょうか?」と天然ボケ。「(ステージに)一番最初に立ったのに、ずっとしゃべってなかった。はやくしゃべりたかった」という岡田だが、肝心の質問を忘れてしまったうえ、ムロツヨシから「しゃべり田将生!」などとガヤを入れられ「うるせーんだよっ!」と自暴自棄になってしまう。「まさき~」「お前もまさき~」
演じた“ヅラ”こと桂小太郎について「本当に地みたいなもんですよ。桂なんて。だいたいクールで生きてきた人間なんで…」と勢いよく語るも、会場が妙な空気になり、「いやいやいやいや、わかんないわかんない!」と調子が狂いっぱなしの岡田。それを見かねた菅田が「まさき~」と振ると、すかさず岡田も「お前もまさき~」。示し合わせたネタかのように息の合ったやり取りに「キャー!」と黄色い歓声が上がったが、「初めてやってみた(笑)」(菅田)とのことで、偶然の産物だった。そんな岡田だが、劇中では迫力たっぷりのアクションを披露しており「小栗(旬)さんと一緒にやらせていただいて、結構練習したので、見応えあるアクションになっています」とアピール。それに対し、菅田(志村新八 役)と佐藤二朗(武市変平太 役)のアクションは「正味、7分くらい」(佐藤)であっさり撮影終了。段取りすらなく「二朗さんが本番前に、“ここでオゥ、ヤバダバドゥ~って言う”って。その予告だけはあった(笑)」(菅田)、「いきなり“ヤバダバドゥ”って言うと動揺するかなと思って、前もって通知しました」(佐藤)と福田組ならではのゆるい雰囲気を振り返っていた。
空知英秋氏の人気漫画を実写化した同作は、宇宙からやってきた“天人(あまんと)”によって開国されたパラレルワールドの江戸末期を舞台に、便利屋“万事屋銀ちゃん”を営む坂田銀時(小栗)とその仲間の志村新八 (菅田)、神楽(橋本環奈)らの身に起きる様々な事件を描く、笑いあり感動ありのアクションエンターテイメント。イベントにはほか柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、長澤まさみ、菜々緒、安田顕、中村勘九郎らが登壇した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】