杉咲花の“もし魔法が使えたら”にツッコミ 神木隆之介は「苦手なので…」
2017.06.22 19:47
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女優の杉咲花と、俳優の神木隆之介が22日、都内で行われたアニメーション映画「メアリと魔女の花」(7月8日公開)のスペシャルトークイベントに、小日向文世、佐藤二朗、遠藤憲一、大竹しのぶ、米林宏昌監督、西村義明プロデューサーとともに出席した。
同作は「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)でその年の邦画興行収入No.1を記録し、次作「思い出のマーニー」(2014年)では米アカデミー賞にノミネートされるなど、快進撃を続けてきた米林監督が、2014年末にジブリを退社してから新たに挑む作品。
明朗快活で天真爛漫、だけど不器用で毎日に不満を抱えているメアリ(杉咲)が、7年に1度しか咲かない禁断の“魔女の花”(夜間飛行)との出会いをきっかけに、奇想天外な大冒険に巻き込まれていく。
メアリと一緒に冒険を繰り広げることになったピーター役の神木は「撮っているとき以外も、自分が出ていないシーンがどうなっているのかもわかっていなかったので、1人の観客として見ることができて、純粋に楽しめましたね。勇気をもらえたというか、背中を後押ししてくれるような作品だなと実感しました」と振り返った。
一方、同じ質問に神木は「片づけがちょっと苦手なので…」とコメント。「ヒュッとやったら物がどんどん整理整頓されていく魔法を使ってみたいです」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
明朗快活で天真爛漫、だけど不器用で毎日に不満を抱えているメアリ(杉咲)が、7年に1度しか咲かない禁断の“魔女の花”(夜間飛行)との出会いをきっかけに、奇想天外な大冒険に巻き込まれていく。
作品を鑑賞して
すでに同作を観たという杉咲は「普段、自分が携わらせていただいた作品を初めて見るときは、どうしても自分のことが気になって客観的に見ることができないんですけど、今回は作品の力が強くて、103分の映画があっという間に感じるくらい引き込まれて見てしまうくらい、本当に楽しませていただきました」と回顧。メアリと一緒に冒険を繰り広げることになったピーター役の神木は「撮っているとき以外も、自分が出ていないシーンがどうなっているのかもわかっていなかったので、1人の観客として見ることができて、純粋に楽しめましたね。勇気をもらえたというか、背中を後押ししてくれるような作品だなと実感しました」と振り返った。
杉咲花の声で魅力的に
また「予想を超える風に絵を膨らませてくれたことに嬉しく思っています」とキャストの面々に感謝を述べた米林監督は、杉咲を例にあげて「メアリなんかも、割とウソをついちゃうし、調子に乗って失敗しちゃうし、演じてくださる方によっては嫌われちゃうキャラクターになっちゃうんじゃないかなと思っていたんですけど、杉咲さんの声を借りまして、すごく魅力的で応援したくなるキャラクターになったと思います」と絶賛。杉咲自身、メアリの魅力の表現の仕方に迷ったそうだが、「メアリと同じように自分が一生懸命になることが1番大事なのかなと思ってアフレコさせていただきました」と打ち明けた。もし魔法を手にしたら…
そして、同作品にちなみ“もし魔法を手にしたら、どう使ってみたい?”と質問されると、杉咲は悩みに悩んで「時間を早送りできる魔法を使ってみたいです」と言い、「ぬか漬けが好きなんですけど、なかなか漬からないじゃないですか。だから早送りしてすぐ漬かるという魔法です」と説明。観客から笑いが起こる中「時間が早送りしちゃったらもったいないんじゃないですか」とツッコまれると、「でもぬか漬けがいっぱい食べたいので(笑)」とはにかんだ。一方、同じ質問に神木は「片づけがちょっと苦手なので…」とコメント。「ヒュッとやったら物がどんどん整理整頓されていく魔法を使ってみたいです」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
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