広瀬すず“10代最後”にかける願い告白 「ちはやふる」キャストと聖地降臨
2017.06.14 11:05
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モデルで女優の広瀬すずが主演を務めた映画『ちはやふる-上の句-』、『ちはやふる-下の句-』の続編タイトルが『ちはやふる –結び-』(2018年公開)の撮影が5月7日よりスタート。29日からは、“かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)での撮影が行われ、6月13日には同所で取材会が行なわれた。
同作は、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描いた人気コミックス「ちはやふる」(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)が原作。
前作から2年後を描く続編には、主人公・綾瀬千早(広瀬)を始めとする、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優らおなじみのキャストに加え、新メンバーとして優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人も出演する。
千早らが所属する瑞沢高校かるた部の新入部員を演じる新キャスト・優希美青、佐野勇斗については「明るくてノリもいいので、すぐ打ち解けました。瑞沢かるた部が一段と大きくなったようで、2人に助けられています」と語った。
「前作はテイストも若かったですが、今回はみんな大人になってしっかり仕事をしてると思いました。みんな、いろんな作品に出て、成長が見られて、レベルアップした『ちはやふる』が見られると思います」とアピールした。
前作から2年後を描く続編には、主人公・綾瀬千早(広瀬)を始めとする、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優らおなじみのキャストに加え、新メンバーとして優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人も出演する。
広瀬すず「初めて寝られませんでした」
主演の広瀬は、「続編決定を聞いたあの時は、人生最大のうれし泣きでした」と振り返り、「かるたの練習が始まると、畳のにおいがなつかしくて『帰ってきたんだな』と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました。緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした」と同作にかける思いを告白。千早らが所属する瑞沢高校かるた部の新入部員を演じる新キャスト・優希美青、佐野勇斗については「明るくてノリもいいので、すぐ打ち解けました。瑞沢かるた部が一段と大きくなったようで、2人に助けられています」と語った。
野村周平「賀来さんで本当によかった」
また、同じく瑞沢高校かるた部に所属し千早に好意を寄せる幼馴染・真島太一役の野村は、史上最強の名人・周防久志を演じる賀来に関して「抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」とコメント。「前作はテイストも若かったですが、今回はみんな大人になってしっかり仕事をしてると思いました。みんな、いろんな作品に出て、成長が見られて、レベルアップした『ちはやふる』が見られると思います」とアピールした。
これぞ「ちはやふる」
そんな2人を含めk,キャストたちを「みんな、かるたを意外と忘れてなかったですね。しかも、前よりも気合いが入ってました。気合いの入り方が尋常なく、絶対負けない感がにじみ出てて、これぞ『ちはやふる』だなと感じました」と絶賛した小泉徳宏監督。“2年”という前作からの時間の経過を「遊んでいるように見えるんですが、そこはかとない緊張感というか、モードが違う自分を残したまま遊んでいるようで、そこが前回と違うところですね」と紹介した。広瀬すずがお願いしたこと
なお、取材前に映画の無事完成と大ヒットを祈ってお詣りへ。「10代はあと1年。(千早は)今しかできない役です。初主演をした、自分の中で大きな役であり、大きなこの作品が、みなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と。落ち込んだり行き詰まったりした時に、そばにいてくれるような映画になったらいいな、とお願いしました」と振り返った。(modelpress編集部)
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