EXILE岩田剛典&杉咲花、W主演で“障がいのある恋”
2017.06.10 07:00
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EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花をW主演に迎え、講談社「Kiss」にて連載中の有賀リエ氏の人気コミック『パーフェクトワールド』を実写映画化。“障がいのある恋”というテーマを描いた純愛ストーリーの同作で、岩田は車イス生活を送る青年を演じる。
『パーフェクトワールド』
同作は、車イス生活になった初恋の人との再会を軸に、仕事、生きること、そして恋する気持ちを障がいという難しいテーマで扱いながら、ストレートに伝える純愛ストーリー。突然の事故で下半身に障がいをもち、車イス生活になってしまった建築士の主人公・鮎川樹を岩田、初恋の先輩である樹を一途に思い、悩み、もがきながらも、一緒に前を向いて生きていこうとするOL・川奈つぐみを杉咲が演じる。
初顔合わせでW主演
岩田は、2016年公開の有川浩氏原作の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』に続く2作目の主演、杉咲は今回が初主演。また、2人は初顔合わせでW主演を務める。岩田は「漫画原作のキャラクターかつ身体に障がいをもった役柄ということで、どちらも自分にとっては初めて経験させて頂く役どころになります」と新たな挑戦であることを紹介し「作品のテーマでもある大切な人と障がいと共に生きていくという難しいテーマをより身近に感じて頂けるよう、真摯に向き合い、丁寧に演じたいと思います」と意気込み。
杉咲も「原作の魅力を肉体を使って表現させていただくなかで、足し算や引き算が必要になることはきっとあると思うのですが、この作品を皆様の元へまっすぐお届けできるよう、映画だからこそ表現できる強さのような魅力があると信じて、自分にできることを考え、この作品に身を委ねていきたいです」と思いを語った。
撮影は、6月2日から都内近郊にてスタートし、7月中旬にクランクアップを予定。2018年の公開を予定している。(modelpress編集部)
キャスティングについて/企画・プロデュース 井上竜太(ホリプロ)
岩田剛典さんは、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でご一緒した時、初主演のプレッシャーの中、笑顔を絶やさず、弱音を吐かず、不屈の精神力で色々な壁を乗り越えていかれました。脊髄損傷を負いながらも、建築家の夢を追い続ける主人公・樹を、岩田さんなら演じ切って頂けると思い、お願いしました。杉咲花さんは、出演されている作品を見て、ひた向きさ、純粋さ、そして真っ直ぐな目に魅了されました。初恋相手の樹の心に、真っ直ぐにぶつかっていくつぐみ役は、杉咲さんしかいないと思いお願いしました。純粋なラブストーリーの中で、杉咲さんがどんな表情を見せてくれるか楽しみです。
岩田剛典 コメント
漫画原作のキャラクターかつ身体に障がいをもった役柄ということで、どちらも自分にとっては初めて経験させて頂く役どころになります。この作品のテーマでもある大切な人と障がいと共に生きていくという難しいテーマをより身近に感じて頂けるよう、真摯に向き合い、丁寧に演じたいと思います。杉咲花 コメント
樹とつぐみが想い合うように、スタッフ・キャストの皆様と 儚くて優しい時間を現場で過ごすことができるよう、頑張っていきたいと思います。原作の魅力を肉体を使って表現させていただくなかで、足し算や引き算が必要になることはきっとあると思うのですが、この作品を皆様の元へまっすぐお届けできるよう、映画だからこそ表現できる強さのような魅力があると信じて、自分にできることを考え、この作品に身を委ねていきたいです。読者の皆様に愛されている原作、そしてその原作者である有賀リエ先生の想いに敬意をはらい、向き合わせていただきます。
原作・有賀リエ氏 コメント
漫画作品の実写化には色んな意見がありますが、本作はありがたいことに「実写化して欲しい」「した方がいい」と言っていただけることが多く、今回それが実現することとなり本当に嬉しく思います。内容は原作を大変尊重してくださっていて、製作側の皆さんには感謝でいっぱいです。主演は、岩田剛典さん、杉咲花さんという力強いお二人に決まりわくわくしています。二人の恋にときめいたり、そして見終わった後はテーマの部分を身近に感じてもらえるような、そんな映画になればいいなと思っています。
柴山健次監督 コメント
漫画原作を読ませていただいたとき、慎重に扱う必要のある題材だと思ったと同時に、登場人物たちの力強く生きる姿勢に、撮りたい、という意欲をかきたてられました。変えられない過去、未来に対する不安。一歩を踏み出すために、登場人物たちは必死に、現在と向き合います。この物語が持つ光と闇を丁寧に描きたいと思います。
【Not Sponsored 記事】