綾野剛(C)2017「武曲 MUKOKU」製作委員会

綾野剛、緊迫の乱闘前に見せた表情とは 丁寧なリードで歩み寄る座長の姿

2017.06.07 19:00

俳優の綾野剛が主演を務める映画『武曲 MUKOKU』(公開中)より、緊迫の乱闘シーンの稽古風景と本番の撮影の様子を捉えたメイキング映像が解禁となった。

  
綾野演じる主人公の矢田部研吾と、村上虹郎演じる高校生・融との宿命の対決を軸に、“父と子”、“師匠と弟子”の闘いと絆を描く同作。この映像は、剣道五段の腕前を持ちながらどん底の生活を送る主人公・研吾が、恐るべき剣の才能を持つ高校生・融と初めて剣を交えた直後のシーンの撮影風景。油断から融に完璧なまでに一本を取られてしまった研吾は怒りから融に掴みかかり、周りの剣道部員達を巻き込んで大乱闘が起こる。

座長・綾野剛が歩み寄る姿

研吾が感情に任せて大暴れして高校生達を次々と倒していくというアクションは、動きをひとつ誤れば大きなケガにつながる危険もあるため、“研吾が大暴れする場面”という形を事前に入念に組み立ててから撮影が行われている。

映像では、綾野が、組み合うことになる部員役の俳優ひとりひとりをリードしながら動きを丁寧に確認していく様子を捉えている。目の前で見守る熊切和嘉監督もその姿にうなずき、綾野を信頼して任せている様子。

続いて収められた本番では、直前の映像で捉えられた通りの動きで完璧な“大乱闘”が生み出され、熊切監督もカットの後に思わず「いいね、今の!」と満足気な感想をもらし、綾野は部員役の俳優に自ら歩み寄ってハグをし、労いの声をかけていく。

綾野は、初日舞台挨拶で同作の撮影に臨む心構えとして、“チーム武曲”の一員という意識を持っていたことを明かしているが、まさにそれを感じられる映像となっている。


モスクワ国際映画祭の特別招待作品に

また、同作が6月22日から開催される第39回モスクワ国際映画祭にて特別招待作品として上映されることが決定。モスクワ国際映画祭といえば、2014年(第36回)に『私の男』が最優秀作品賞と最優秀男優賞をダブル受賞した、熊切監督にとってはゆかりの深い映画祭。そんなモスクワでインターナショナルプレミアを果たすことになった。(modelpress編集部)
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