カンヌ国際映画祭開幕で“山田孝之を気にかける人”相次ぐ
仏・カンヌの現地時間で17日、「第70回カンヌ国際映画祭」が開幕した。俳優の山田孝之が主演したテレビ東京系のドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」をきっかけとして、山田、監督・松江哲明氏・山下敦弘氏が製作した映画をカンヌ国際映画祭に公式出品したが、これにより山田を気にかける声が続出している。
山田孝之作品がカンヌへ
放送されたドラマは、山田が「カンヌ映画祭」に向けて映画制作に取り組む過程を追うドキュメンタリーで、映画制作に奔走した山田の2016年夏の記録を放送。ドラマでは山田がプロデュースし、芦田愛菜が親殺しを演じる役柄として主演する映画「穢の森(けがれのもり)」も製作されかけたが中止となり、「山田孝之」を3Dで体感できる作品「映画 山田孝之3D」(6月16日)がドラマの最終話では本年度のカンヌ映画祭への「正式応募」を果たした。
また、実際にも正式に出品したことが明かされていた。
カンヌといえば山田孝之を思い出すの声
18日、同映画祭に関する報道が流れると、Twitter上では「カンヌ映画祭の話題を聞くたびに、山田孝之はどうなったのか気になります」「山田さんはカンヌへ行けたのだろうか」「そういえば山田孝之の映画どうなったんだろう」「カンヌといえばもう山田孝之しか連想できない」「山田孝之の映画」と気にかける人が相次いでいる。一方で、「山田孝之の映画がカンヌのレッドカーペット歩いて欲しかった」「きちんと映画製作してカンヌに出品したんだからすごい」「半端じゃなくて全うしていた」「6月16日がわたしのカンヌ映画祭」など労う声もあがっている。
6月に公開される映画は、山田の“全て”とし、監督らスタッフも「3Dだからこそ効く体感映画が完成してしまったと自負しています」(松江監督)、「これは人間、山田孝之と山下敦弘のけじめとしての映画です」(山下監督)と自信を見せている。(modelpress編集部)
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