知英のおっさんぶり全開 「女優生命を賭けた?変顔は必見」監督が太鼓判
2017.04.14 07:00
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女優の知英が、『レオン』(2018年公開)で初めて劇場用長編映画の初主演を務めることがわかった。
知英と竹中直人が入れ替わり
スマホマガジンの人気のオリジナル漫画を映画化した同作は、派遣社員と会社社長という、性別も社会的地位も性格も何もかもが正反対の2人が入れ替わってしまった様と、巻き起こす逆転劇を描いた物語。破天荒な展開を笑いたっぷりに、そしてピュアな恋心を甘酸っぱく表現した、痛快な胸キュンコメディである。彼氏にフラれ、会社もクビになった地味な派遣OL・小鳥遊玲音(たかなし・れおん)を知英が、玲音と入れ替わる女好きのワンマンオヤジ社長・朝比奈玲男(あさひな・れお)を竹中直人が担当。おっさんぶりが弾ける知英と、ナヨナヨ乙女の竹中が、「アット・ホーム・ダッド」や「ドラゴン桜」などの塚本連平監督と、映画『ヒロイン失格』やアニメ『TIGER&BUNNY』など脚本・吉田恵里香氏のもと、なりきり演技を披露する。
知英「エロオヤジ社長炸裂でやりきりました」
竹中との共演を、「日本でのソロデビュー前から魅力的で好きな俳優さんだったので、まさか共演できるとは思ってもいませんでした。しかもその竹中さんと入れ替わる役なので、撮影中はずっとワクワクしてました」と楽しめた様子の知英。撮影中については「現場でもとても気さくに話しかけて下さり、更に役作りに関してもアドバイスを下さったりと、助けて頂き、とても心強かったですし勉強になりました」と振り返った。また、役柄については「入れ替わったときは、竹中さん演じる朝比奈玲男になりきり、エロオヤジ社長炸裂でやりきりました。気分は爽快でした」と回顧。「限界ギリギリ!?の表情にも挑戦しているので、是非楽しんで観て頂きたいです」と呼びかけた。
知英が「女優生命を賭けた?変顔」
一方、竹中は「知英と僕が入れ替わるなど 演じる私にも想像出来る事ではありません。塚本監督の指示に従いながらどんな映画になるのかしら…と美しい知英を感じながら心と身体を動かしてゆきました」と告白。「知英は本当にチャーミングで優しく美しく時には男っぽく柔らかな女性でした。知英はたくさんの可能性を秘めた女優です。コメディエンヌとしても素晴らしいテンションを持ち備えた方だな…と感じました。知英と出逢えた事に感謝しております」とコメントした。さらに、塚本監督は同作の見どころを「何といっても中身が『竹中直人』を演じる、知英のハッチャケぶりです」とアピール。「勿論『竹中直人』を演じると言っても、竹中さん自身を演じる訳ではありません。陰謀に巻き込まれたり、男に恋したり、思いがけない感動のシーンがあったり、様々なシチュエーションの中で、今まで見たことない知英をお楽しみください。特に女優生命を賭けた?変顔は必見です」と太鼓判を押した。(modelpress編集部)
知英コメント
今回ご一緒させて頂いた竹中さんは、日本でのソロデビュー前から魅力的で好きな俳優さんだったので、まさか共演できるとは思ってもいませんでした。しかもその竹中さんと入れ替わる役なので、撮影中はずっとワクワクしてました。現場でもとても気さくに話しかけて下さり、更に役作りに関してもアドバイスを下さったりと、助けて頂き、とても心強かったですし勉強になりました。入れ替わったときは、竹中さん演じる朝比奈玲男になりきり、エロオヤジ社長炸裂でやりきりました。気分は爽快でした。限界ギリギリ!?の表情にも挑戦しているので、是非楽しんで観て頂きたいです。
竹中直人コメント
私なんかで良いのかしら?と思いつつ参加させて頂きました。ふと気づくと周りにいる方々は若い方々ばかりで いつの間にか私もじいさんとしみじみ感じながらも撮影の現場はあっという間に過ぎてゆきました。時流れは何一つ待ってはくれないのです。知英と僕が入れ替わるなど 演じる私にも想像出来る事ではありません。塚本監督の指示に従いながらどんな映画になるのかしら...と美しい知英を感じながら心と身体を動かしてゆきました。知英は本当にチャーミングで優しく美しく時には男っぽく柔らかな女性でした。知英はたくさんの可能性を秘めた女優です。コメディエンヌとしても素晴らしいテンションを持ち備えた方だな…と感じました。知英と出逢えた事に感謝しております。
塚本連平監督コメント
この映画の一番の見所は、何といっても中身が「竹中直人」を演じる、知英のハッチャケぶりです。勿論「竹中直人」を演じると言っても、竹中さん自身を演じる訳ではありません。竹中さん演じるセクハラワンマンオヤジ社長と魂が入れ替わって、そのキャラを演じるのです。陰謀に巻き込まれたり、男に恋したり、思いがけない感動のシーンがあったり、様々なシチュエーションの中で、今まで見たことない知英をお楽しみください。特に女優生命を賭けた?変顔は必見です。そして、この映画は変なキャラばかり出てくる変な映画です。ストーリーも脱線ばかりして、先が読めない変な映画です。是非「変さ」を楽しんで、お気に入りの「変」を見つけていただきたいです。
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