新垣結衣×瑛太が初共演 豪華出演者&「デート」「リーガル・ハイ」陣のロマンティックコメディ
2017.02.10 10:00
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ドラマ「リーガル・ハイ」、「デート~恋とはどんなものかしら~」や、映画「エイプリルフールズ」などを手がけてきた古沢良太氏の新作映画「ミックス。」(2017年秋公開)で、女優の新垣結衣、俳優の瑛太が初共演することが発表された。
目次
- 新垣結衣&瑛太が初共演「ミックス。」とは
- 映画「ミックス。」ストーリー
- 新垣結衣/富田多満子 役
- 瑛太/萩原久 役
- 広末涼子/吉岡弥生 役
- 遠藤憲一/落合元信 役
- 田中美佐子/落合美佳 役
- 佐野勇斗/佐々木優馬 役
- 瀬戸康史/江島晃彦 役
- 永野芽郁/小笠原愛莉 役
- 蒼井優/楊 役
- 森崎博之(TEAM NACS)/張 役
- 山口紗弥加/佐野聖子 役
- 久間田琳加/佐野しおり 役
- 斎藤司(トレンディエンジェル)/石原(建設現場主任) 役
- 吉田鋼太郎/山下誠一郎 役
- 生瀬勝久/ジェーン・エスメラルダ 役
- 鈴木福/後藤田タケル 役
- 谷花音/日高菜々美 役
- 真木よう子/富田華子 役
- 小日向文世/富田達郎 役
- 平澤宏々路/富田多満子(幼少期)
- 脚本:古沢良太氏コメント
- 石川淳一監督コメント
新垣結衣&瑛太が初共演「ミックス。」とは
同作は、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOLと、かつて日本ランカーだったが夢と家族を失い挫折した元プロボクサー、そして不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球を通じて小さな“奇跡”を起こす物語。ラブ、スポーツ、コメディという3つのジャンルを、「デート」「エイプリルフールズ」でも監督を務めた石川淳一氏と古沢氏の手によって至極のエンターテイメントとして作り上げる。主人公のOL・富田多満子役は、2016年に社会現象を起こしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」以来初の主演映画となる新垣。一方、もう1人の主役である元ボクサー・萩原久を瑛太が演じる。
初共演でもある2人はともに卓球未経験ながら、どちらも持ち前の運動神経の良さでその腕前は日を追うごとに上達。日本屈指の卓球プレイヤーになるべく、日々猛練習を重ね役作りに励んでおり、劇中では男女混合ペアの卓球競技“ミックス”で卓球の全国大会に挑戦する。
映画「ミックス。」ストーリー
母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。
しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。だが、そんな2人の関係にも、やがて変化が訪れていく。
果たして、フラワー卓球クラブは奇跡の全日本選手権出場を叶えることができるのか?そして、がけっぷちアラサー女子・多満子の恋の行方は!?
新垣結衣/富田多満子 役
これといって取り柄のない、目立たない「渚テクノロジー」庶務課のOL。母であり、「フラワー卓球クラブ」の創設者の富田華子に、幼少期に半ば強制的にラケットを握らされたことがきっかけで卓球を始めるが、ひたすら勝ちにこだわり妥協を許さない母のスパルタ指導が次第にトラウマとなり、周囲から“天才卓球少女”と呼ばれながらも、中学時代、華子の突然の死をきっかけにスパッと卓球を辞めた。
それ以降、常に日陰で静かに暮らすようになるが、会社の卓球部のエースで全日本レベルの実力を持ち、多満子の子どもの頃から憧れの存在であったイケメン選手の江島に告白されて付き合うことになる。ようやく幸せを手にできると思った矢先、新入社員のアイドル卓球選手・愛莉に江島をあっという間に寝取られてしまい、失意のうちに会社を辞職。地元にまさに負け犬のように逃げ帰り、恋と仕事をいっぺんに失った。
【新垣結衣コメント】
お話を頂いたとき、石川監督はじめ同じスタッフの皆さんと「リーガル・ハイ」というドラマで私はご一緒していたので、また今回もご一緒できるということですごく楽しみにしていました。台本を読んで感じたことは“元気になれる、背中を押されるお話”だと思いました。コメディ作品なので楽しく描かれているのですが、卓球を通して真剣に前に進んでいく姿がかっこいいなと思いながら読んでいました。
瑛太さんはすごく自分の世界を持っている方という印象があったのですが、はじめて卓球の練習でお会いして、実際に2人ミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが「いける気がする!」と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって、作品に対する熱意がすごくある人なんだと思いました。
私が演じる多満子は、元天才卓球少女で、今は“普通の結婚をして普通の幸せを手に入れたい”と必死になっているアラサーの女性ですが、失恋をきっかけに卓球をまた始めることになり前に進んでいくというキャラクターです。瑛太さん演じるハギ(萩原久)と卓球がきっかけで出会って、2人の関係がどうなっていくのかもこの作品の見所になると思います。
私は卓球は未経験ですし、プロの方とは持ち方も構え方も打つ方向もすべて違うなと今は思います。それが身体に馴染むように繰り返し繰り返し練習するしかないと思っています。昨年のリオ五輪の日本代表選手の方々の活躍はテレビで拝見していてすごいなぁと思いましたし、今回自分自身で卓球に触れることで見方がさらに変わってくると思うので、これからも皆さんの活躍を楽しみにしています。
時に泥臭く、時に笑えて楽しい映画になると思います。私も楽しんで撮影に挑みたいと思います。
瑛太/萩原久 役
山間部の高速道路の建設現場に住み込みで働いている、どこか人生に疲れた男。実は元日本ランカーで将来を嘱望されたプロボクサーだった。愛する妻と娘を得て、いよいよ日本チャンピオンかと言われた時に網膜剥離になり、競技生活を断念することに。その後、家族のためにさまざまな仕事につくが、ボクシングへの未練からどれも長続きしなかった。そしてある日、酒に酔って妻の上司を殴ってけがをさせてしまう。2人の不倫を疑ったためだったが誤解であることが分かり、妻子に愛想を尽かされて離婚。それ以来酒を断ち、住み込みの建設現場で働きながら養育費を送り続け、いつか元の鞘に戻ることを夢見て暮らしている。地元に逃げ帰る多満子と偶然同じ電車に乗り合わせて、最悪の出会いをする。
【瑛太コメント】
「ミックスってなんだろう?」と最初は思いました。台本も読ませていただいて、そして新垣さんと卓球が出来るということで、これはすごく面白い作品になるチャンスだなと期待を抱いています。
新垣さんは僕の中で「ガッキー」というイメージがすごく強くて、最初「ガッキー」と呼べばいいのか「新垣さん」と呼べばいいのかわからなかったので、「ガッサン」みたいな風に呼んでしまって、その照れ隠しで練習中「これはいけるぞ!」と声を出して誤魔化したというか(笑)。でも、実際に新垣さんと一緒に卓球台を目の前にミックスとして打った時にはすごく楽しい気持ちでやれたし、全国大会を目指すというレベルに技術的にいけるかというのはこれからの努力次第だと思いますが、演者として、ミックスとしてペアを組めるのですごく撮影が楽しみです。
僕は元プロボクサーの役で、ある出来事をきっかけに挫折してしまって、失った家庭を取り戻すために卓球をはじめる変質者です…変質者扱いされる役です(笑)。僕も卓球はほぼ未経験ですが、練習は楽しんでやっています。難しさはもちろんありますが、まずは楽しむところからと思っています。
リオ五輪は僕も観ていましたが、結果としても銀メダルというのは凄いと思いましたし、愛ちゃんや石川選手の涙にも感動しました。この間は僕自身天皇杯も見に行って、石川選手が16歳の平野選手という若い選手に決勝で負けてしまったのですが、次のオリンピックのときはまた新しい世代が出てくるんだと思い改めて応援したくなりました。
卓球映画といえば日本なら『ピンポン』、韓国映画なら『ハナ~奇跡の46日間』という素晴らしい映画がありますが、そういった作品を上回る作品にしたいと思っています。それと、新垣さんとの恋愛シーンは今もすごくドキドキしていますが、壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね。壁なんて使わない。ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います。
広末涼子/吉岡弥生 役
卓球場の明るく元気な姉貴分的な存在。実は元ヤンキー。誰もが憧れるほど地元では昔から美人で有名で男には不自由したことがない。医者を手玉に取り結婚し順風満帆な結婚生活を送っているが、“医師の妻”として周囲に振る舞わなければいけない堅苦しい日常から抜け出すために、昔やっていた卓球を再開する。夫からは私生活に支障をきたさない限りは卓球をすることを許されているのだが、大会を目指すことになり、次第に卓球にのめり込んでいってしまう…。
遠藤憲一/落合元信 役
地元で妻の美佳と一緒に細々とプチトマト農園を切り盛りしている中年男性。性格はお人好しで押しが弱い。妻と一緒にダイエット目的で卓球場に通っている。緊張するとお腹が痛くなる体質で、大会に出るたびにトイレに籠って出てこなくなってしまう。それにより不戦敗になったことも…。妻の美佳と夫婦ペアを組む。
田中美佐子/落合美佳 役
夫思いで心優しい元信の妻。夫と2人だけで小さな農園を経営している。夫婦仲良く卓球場に通っている。大会に出場することが楽しみで、あふれる思いを抑えきれず率先してチームのユニフォームを超個性的にデザインしてしまう。夫婦でペアを組んで戦うが、実は2人には誰にも明かしていない秘密がある。
佐野勇斗/佐々木優馬 役
学校生活に馴染めずに不登校になってしまった高校生。家庭環境が悪く両親とは不仲で家にも居場所がない。彼には卓球場だけが唯一の心のよりどころだった。卓球練習の後は1人公園やファミレスで時間をつぶしている。卓球は遊び程度でお世辞にもうまいとは言えないが卓球マニアで知識が豊富なインテリ派。専業主婦の弥生と年の差のペアを組むことになる。
瀬戸康史/江島晃彦 役
多満子が就職した「渚テクノロジー」の卓球部に所属する天才卓球選手。ルックスと実力を兼ね備えた全国大会の常連で、卓球雑誌にもしばしば登場するスター選手である。多満子とは遊び半分の軽い気持ちで付き合うが、その後に卓球部に入ってきた若き卓球界のアイドル選手小笠原愛莉にいつの間にか乗り換えてしまう。その容姿と輝かしい経歴によって女に不自由したことがない。
永野芽郁/小笠原愛莉 役
美人で卓球の腕もある卓球界の若きアイドル選手。自分の容姿に自信を持っている性悪な小悪魔女子。多満子から江島を略奪して多満子が会社を辞めるきっかけを作る張本人。卓球界の美男・美女ペアとして江島とともに脚光を浴び、全国制覇を目指している。
蒼井優/楊 役
四川料理店の女性店員。料理人と一緒に中国から出稼ぎに来ている。日本語に不慣れで注文を聞き間違えがちだが、そこはご愛嬌。実は驚くべき一面を持つ。森崎博之(TEAM NACS)/張 役
卓球場のメンバーが訪れる地元にある四川料理店の料理人。何事も妥協せず、本場の辛さを提供するのが売り。料理人として日本に出稼ぎに来ているが、楊と同じく驚くべき一面を持つ。日本語は不得意。山口紗弥加/佐野聖子 役
萩原の元妻。プロボクサーで稼ぎが安定しない萩原を経済的にも支えていたが、職場の上司に自宅で相談をしているところに酔った萩原が帰宅し、上司を不倫相手だと勘違いしてボコボコにしてしまう。それに愛想を尽かし離婚を決意、娘を連れ家を出ていった。再婚する気はさらさらなく、萩原の再婚願望には辟易としている。
久間田琳加/佐野しおり 役
萩原の中学生の娘。実の子ではなく妻の連れ子。当初は卓球部に所属していて、萩原が卓球に興味を持つきっかけを作るのだが、萩原が卓球を上達する頃には卓球を辞めてしまっている。義父である萩原のことを実父のように慕っている。斎藤司(トレンディエンジェル)/石原(建設現場主任) 役
萩原が住み込みで働いている高速道路建設現場の主任。現場気質で厳しく、現場に慣れない萩原をいびり倒す。吉田鋼太郎/山下誠一郎 役
神奈川県警の警察官の男。全日本卓球選手権の予選で多満子・萩原ペアと対戦する。生瀬勝久/ジェーン・エスメラルダ 役
多満子・萩原ペアが道場破りに訪れる卓球教室モンローにいる怪しげで大柄な女!?気弱そうな彼氏の米田とペアを組む。鈴木福/後藤田タケル 役
岩田卓球道場の小生意気な中学生卓球ペアの男の子。同じ道場の菜々美とペアを組み、卓球の修行に来た多満子と萩原ペアを迎え撃つ。谷花音/日高菜々美 役
岩田卓球道場の中学生卓球プレイヤー。タケルとのペアは道場内最強と言われている。真木よう子/富田華子 役
今は亡き多満子の母であり卓球の師。元々は日本でも屈指の選手で、フラワー卓球クラブの創設者でもある。多満子の才能を最大限伸ばそうと文字通り鬼コーチとなり厳しい練習を課していたが、多満子が中学生のころに若くして亡くなってしまう。自身ももともと卓球で有名になるために頑張っていたが夢は叶わず、娘にその夢を託すために自分の分身として鍛え上げようとしていた。
小日向文世/富田達郎 役
多満子の父。多満子がやりたいことを尊重してくれる心優しき父親。妻の華子を若くして亡くし、娘も都会へ行ってしまったため、以来一人暮らしをしている。地元で細々とタクシー運転手をやる傍ら、妻が遺したフラワー卓球クラブの経営も行っているが、会員の減少による経営不振のため、クラブを畳もうか悩んでいる。そこへ失意の多満子が地元に帰ってきたことをきっかけに、クラブにも変化が訪れる。アラサーになった多満子の将来を心配している。
平澤宏々路/富田多満子(幼少期)
脚本:古沢良太氏コメント
人が楽しめるロマンティックコメディと、誰もが高揚するスポーツものをミックスした物語を作りたいとずっと思っていました。卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を見たとき、創作の神様から「コレでしょう?」と言われた気がして、1年以上かけてコツコツ脚本を書きました。新垣さん、瑛太さんはじめ、理想以上の素晴らしいキャストが隅々まで集まってくださりワクワクしています。出来上がりが楽しみで仕方がありません。
石川淳一監督コメント
本当の自分とは 本当の愛とは 卓球に全てをかけ2人は大会に向かう…みたいな話に笑いと涙を足した『大人の青春熱血ヒューマンロマンティックコメディ』です!新垣結衣さん、瑛太さんを中心に豪華キャストの皆さんの魅力を余すところなくお届けいたします!
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】