菅田将暉ら「帝一の國」“フンドシ太鼓”シーン解禁 極寒の中エキストラ200人と撮影<キャストコメント到着>
2017.01.27 05:00
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俳優の菅田将暉主演で古屋兎丸氏の人気漫画を実写化する映画『帝一の國』(4月29日公開)の新場面カットが27日、解禁された。
目次
極寒の中“フンドシ太鼓”シーン撮影
同作は、日本一の名門・海帝高校を舞台に、「総理大臣になって、自分の国を作る」という野望を抱く赤場帝一(菅田)らが命がけの生徒会選挙を繰り広げる異色の学園コメディ。今回公開されたのは、原作でも最も人気のあるシーンのひとつである、帝一たちが通う海帝高校の文化祭・「海帝祭」のオープニングを彩る“フンドシ太鼓”シーンで、撮影は栃木県内の体育館にて実施。
この全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”のシーンに集ったのは、菅田をはじめ、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大の5人。大寒波が日本中を包み込んだこの日の撮影は、全身から湯気を出すという演出のシーンで、体育館内の暖房をすべて消し、気温2℃の過酷な状況での撮影となった。
人生で初めてフンドシを締めたという5人だが、そんな寒さにも負けず、丸4日間、時には、手の豆を潰しながら太鼓の猛練習を積んできた成果を、普段から太鼓を演奏するエキストラ17人と共に、見事に出し切った。観客として集まった200名のエキストラも、キャスト陣の迫力の太鼓演奏に圧倒され、思わず黄色い声援をあげていた。
みんなでムダ毛処理「隠す面積が少なくて戸惑いました」
菅田は「フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです」とコメントを寄せており、野村も「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います」、間宮も「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出です」と印象深い撮影になった様子。また、志尊が「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです」と明かしているように、フンドシ姿はインパクト大。さらに、鈴木は「みんなで毛を剃ったのがいい思い出です」と裏話を披露するなど、並々ならぬ気合で臨んだ様子が伺える。
以下、キャストコメント。
菅田将暉(赤場帝一役)コメント
フンドシを締めて太鼓叩くのは非常に気合が入りました!太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです。間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!本作は、全シーン山場となるシーンばかりですし、出演者は信頼のおける仲間たちばかりなので、これからの撮影も、面白く、楽しく、遊んでいきたいです!しっかりエンターテイメントした作品になっているので、楽しみに待っていてください!野村周平(東郷菊馬役)コメント
今日は、寒い中での撮影でしたが、すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!同世代がこれだけ集まって一本の映画を撮影することもあまりないですし、制服を着てみんなと撮影できるのも最後かもしれないので、撮影を最後まで楽しみたいです!間宮祥太朗(氷室ローランド役)コメント
この仲間たちと、数日間、太鼓の練習をしているときから楽しかったです!練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出です。この世代の代表作になればいいと思えるくらい、日々の撮影頑張っていますし、撮影を最後まで楽しみたいと思います。志尊淳(榊原光明役)コメント
フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです。フンドシ太鼓の撮影は、太鼓を一から覚えつつ、役も演じなければならなかったので、難しかったですが、みんなで一つのものを作っていくことがとても面白かったし、しっかりと映像に残っていると思います。熱い先輩たちについていきながらも、作品作りを楽しみたいなと思っています。鈴木勝大(駒光彦役)コメント
本番で、バチを割るくらい気合が入っていました。みんな、手の皮が破けるくらい練習してきたので、うまくいってよかったです。そして、みんなで毛を剃ったのがいい思い出です。手の皮が破けたり、みんなで毛を剃ったり、絶対にいいシーンになっていると思います。(modelpress編集部)
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