小芝風花、怪しまれたエピソードを告白 横浜流星も「ストーカーでいられるように心がけました」
2017.01.16 21:09
女優の小芝風花と俳優の横浜流星が16日、東京・北区立中央図書館にて行われた映画「天使のいる図書館」(2月11日奈良先行公開、2月18日全国順次公開)の完成報告会見にウエダアツシ監督と登壇した。
奈良県の中西部に位置する葛城地域でオールロケをした同作。昨年の10月に撮影し、早くも完成を迎えた今の気持ちに関して小芝は「奈良の人柄の良さや風景がたくさん出ていて、作品を早く多くのお客さんに観ていただいて、“奈良ってこんないいところがたくさんあるんだ”と思って足を運んでくれると嬉しい」とコメント。横浜も「神社がとても素敵で、お守りを買って帰りました」と土地の雰囲気に魅了された様子で「一人でも多くの人に観ていただきたいし、葛城に行きたいと思ってくれたら嬉しい」と小芝と同じ思いを語った。
一方の横浜も熱心な役作りを行ったらしく「今回初めてストーカーのような役をやらせていただいて、常にさくらのストーカーでいられるように心がけました」と告白し、笑いを誘った。さらに「どれだけ気持ち悪くできるかを考え、極端に猫背にしたりだとか、うつむいてみたりだとか」を研究していた際に、小芝に「死んだ目をしているね」と言われたエピソードを語り、役作りに手ごたえを感じている様子だ。
フレッシュな役者2人を迎えて撮影したウエダ監督は、小芝の印象に対して「本人が頑張っている以上のものを観客に伝えられる力のある役者」と絶賛。横浜に関しては「謎の男という難しい役だったが、全体を読んで自分のキャラクターを把握して演じてくれた」と、横浜の力量を語った。
また、昭和の大女優・香川京子との共演について、小芝は「感情的になるシーンで苦戦していたときに、香川さんがずっとそばで台詞を繰り返し言ってくれた」と撮影を回顧。少々緊張した面持ちで始まった完成報告会見だったが、撮影エピソードに花を咲かせ、和やかな雰囲気で終了した。(modelpress編集部)
そして、礼子のことを知るある男性(横浜流星)がさくらの前に現れる…。
真剣な役作り
今回の作品で“レファレンスサービス”という業務に苦戦する新人司書を演じた小芝は「最初はレファレンスという言葉を知らなかったので、実際に図書館に行って司書さんの動きを見て勉強させていただいた」と役作りを熱心に行ったようだが「じっと見すぎて声をかけられた」と夢中になりすぎて怪しまれたエピソードを告白。一方の横浜も熱心な役作りを行ったらしく「今回初めてストーカーのような役をやらせていただいて、常にさくらのストーカーでいられるように心がけました」と告白し、笑いを誘った。さらに「どれだけ気持ち悪くできるかを考え、極端に猫背にしたりだとか、うつむいてみたりだとか」を研究していた際に、小芝に「死んだ目をしているね」と言われたエピソードを語り、役作りに手ごたえを感じている様子だ。
フレッシュな役者2人を迎えて撮影したウエダ監督は、小芝の印象に対して「本人が頑張っている以上のものを観客に伝えられる力のある役者」と絶賛。横浜に関しては「謎の男という難しい役だったが、全体を読んで自分のキャラクターを把握して演じてくれた」と、横浜の力量を語った。
また、昭和の大女優・香川京子との共演について、小芝は「感情的になるシーンで苦戦していたときに、香川さんがずっとそばで台詞を繰り返し言ってくれた」と撮影を回顧。少々緊張した面持ちで始まった完成報告会見だったが、撮影エピソードに花を咲かせ、和やかな雰囲気で終了した。(modelpress編集部)
ストーリー
合理的な考え方を持ち、主観で物事を語ることを嫌う性格の吉井さくら(小芝風花)は、地元の図書館に就職し、新人司書として“レファレンスサービス”という慣れない仕事にとまどう日々を過ごしていた。ある時、図書館に訪れた芦高礼子(香川京子)と名乗る老婦人から、1枚の古い写真を見せられる。写真の撮影場所へ行くことを望んでいると思ったさくらは、そこへ礼子を連れて行くことに。その後も度々違う写真を持ってやってくる礼子を連れて葛城地域の名所をまわるうちに、さくらは礼子に自身の他界した祖母への思いを重ね、図書館利用者と司書の関係を超えた特別な感情を抱きはじめる。しかしある日、約束をしていたにもかかわらず、礼子は図書館に姿を見せなくなる。そして、礼子のことを知るある男性(横浜流星)がさくらの前に現れる…。
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