Hey! Say! JUMP山田涼介主演「鋼の錬金術師」、ティザービジュアル解禁
2017.01.01 09:00
Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画「鋼の錬金術師」(2017年12月公開)のティザービジュアルが、同作の公式サイト(http://hagarenmovie.jp)にて公開された。
“ハガレン”ティザービジュアル公開
シリーズ全世界累計7000万部を超える荒川弘氏の同名を実写化した同作。連載中に妊娠出産を経験した原作者が「いつかわが子に読ませたい」との思いを込め、描き続けたエルリック兄弟の感動的な冒険譚は男性のみならず、女性からも熱狂的に支持され、今回満を持しての実写映画化となった。このたび、公式サイト内で解禁されたティザービジュアルには、蒸気に包まれた駅構内でエド(山田)とアルフォンスの冒険の始まりを暗示する姿。機関車と石畳からも“ハガレン”の世界観を感じることが出来る。
イタリアでのロケを敢行した理由に“機関車”を挙げた曽利監督は、「兄弟が旅をする話なので移動は全部機関車で移動していて、機関車が日本の機関車だとしっくりこないので西洋の機関車を求めて街を探しました」と紹介。さらに、「石畳の風景が欲しかった。日本に現代の石畳はあるが、年季が入った石畳を探すと西洋風の石畳はなく、最近のものだったりする。ある程度年季の入った石畳を探すと、ある面積を必要とするので機関車と石畳を探しました」と、もう1つのイタリアロケでのこだわりを明かしている。
原作者も期待
また、実写映画化に際し、原作の荒川氏は、「『作品は自分の子供』とよく言われますが、原作が子供ならそこから派生した作品は可愛い孫のようなものです。この度ドラマCDやアニメやゲーム等に加えて実写映画という孫が増えました。完成までまだしばらくありますが、今度の孫はどんなやんちゃを見せてくれるのかな~と楽しみにしています!」とコメント。一方、メガホンをとった曽利監督は、「映画監督として、日本が世界に誇る名作『鋼の錬金術師』を実写映画化できるなんて本当に幸せです。10年もの長い期間、この映画のために開発を続けた映像技術を全編に駆使して、邦画の新しい可能性に挑戦したいと思います」と意気込んだ。
豪華キャストが集結
最先端のVFX技術によって、作品世界に命を吹き込む同作は、キャストも豪華な顔ぶれ。主演の山田ほか、ウィンリィ役の本田翼、マスタング大佐役のディーン・フジオカ、“人造人間(ホムンクルス)”ラスト役の松雪泰子などそうそうたるメンバーが“ハガレン”を作り上げる。(modelpress編集部)
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