小松菜奈、福士蒼汰は「同じ匂いがした」お互いに秘密にしていることは？

小松菜奈＆福士蒼汰の共通点

今回が初共演となる2人はお互いに最初のイメージから印象が変わったかを聞かれると、「全然違います」という小松は「最初はクールとか物静かとかあんまり喋らなくて、こういう感じで現場やっていくのかなって思ってたんですけど、お互い末っ子って分かって」とエピソードを披露。「末っ子って周りを見てこの人と仲良くなれそうっていうのが結構あって、同じ匂いがしたというか」とと共通点をきっかけに仲を深めたことを明かした。

福士も「クールとかミステリアスなイメージがあったんですけど、無邪気でお茶目な女の子ってことに気が付きましたね」と共演した感想を語り、映画の内容にちなみ「お互いに“秘密”にしていることは？」という質問にも、2人は揃って「ない！」と息ぴったり。福士は「特に話しやすいですね。結構仲良くなってから色々喋ったりしているので、雑談のように話しちゃう」と現場の雰囲気を伝えた。

恋人に秘密を持つタイプ？

イベントには、160組のカップルが集結。映画の内容にちなみ、観客が事前に回答したアンケート結果をランキング形式で発表しながら、2人が恋愛観を明かした。

「好意を持った相手が秘密を持っていたらどうする？」と聞かれると「聞きたいんですけど、その人が話してくれるまでは聞かないかな。色んな思いを持って隠してるわけなので」という福士に対し、小松は「『何があるの？』って聞いちゃいます。気になるじゃないですか。自分と話して解決できることなら一緒に解決していきたいって思うし」とそれぞれ思い思いの回答。

「交際相手に秘密を持つか？」という話題では、小松は「言っちゃいますね」と全てをオープンにするタイプと即答。福士は「僕は…仕事のこととか言わないかもしれない。仕事のことは分かんなかったりするかなとか解決を求めているので、彼女とかに話しても相手が困っちゃうだけかなって思っちゃうのでしない」持論を展開し、「だからそこは（小松と）違うんですよ」と恋愛観の違いを語った。

福士蒼汰×小松菜奈が織りなす“純愛”

同作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来人気を博し、150万部を突破した七月隆文氏の同名小説（宝島社）が原作。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿（福士）は、大学に向かう電車の中で一目惚れした女性・福寿愛美（小松）との恋を実らせるが、順調に見えた2人の交際は、愛美の“時間”にまつわる秘密によって、“30日間の恋”へと切ない運命をたどることに…というストーリー。

監督・脚本は、『僕等がいた　前後篇』、『ホットロード』、『アオハライド』等、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子氏の“黄金コンビ”。20歳のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく描く。（modelpress編集部）