福士蒼汰の“毎日サプライズ”プランに小松菜奈から疑問
2016.12.11 14:29
11日、都内で映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(12月17日公開)の試写会が開催され、主演の福士蒼汰と小松菜奈が登壇した。
“30日間の恋”どう過ごす?
イベントには、160組のカップルが集結。映画の内容にちなみ、観客が事前に回答したアンケート結果をランキング形式で発表しながら、2人が恋愛観を明かした。映画のテーマは“30日間の恋”となるが、「あと30日間でお別れしなければいけないとしたら、何をしたいか?」という質問に福士は「毎日サプライズをしたいですね」と回答。
小松はそれに対して「でも毎日って…ネタ尽きない?」と素朴な質問。福士は「そこは考えますよ、30日分」と胸を張った。
具体例を聞かれると「例えば…」と一瞬沈黙したが、「毎日お花をあげて花言葉を話したりとか、お店ごに飯行くときにお店の人に話しておいて用意してもらうとか」と話し、「そういうちっちゃいことでも記憶に残るようなことを30日分していけば大きい思い出になるんじゃないかなと」とまとめた。
小松菜奈の回答は?
これに対し、小松は「日常で公園に行ったりとか映画見たりとか、普通のことで色んな感情を一緒に共有したいですね。特別なことをすると、もっと悲しくなっちゃうのでいつも通りでいつも一緒にいるっていうのが大事な時間なんじゃないかなと思います」と考えを明かし、福士はこれにも納得しつつ「多いんじゃないかなって思います」とアンケート結果を予想。実際にアンケート結果の1位は「毎日会う・毎日一緒に過ごす」となり、福士は「両方大事なんでしょうね。普通に過ごすのも大事だし、何か思い出を作りたいっていうのも入っている」と頷いていた。
福士蒼汰×小松菜奈が織りなす“純愛”
同作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来人気を博し、150万部を突破した七月隆文氏の同名小説(宝島社)が原作。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士)は、大学に向かう電車の中で一目惚れした女性・福寿愛美(小松)との恋を実らせるが、順調に見えた2人の交際は、愛美の“時間”にまつわる秘密によって、“30日間の恋”へと切ない運命をたどることに…というストーリー。監督・脚本は、『僕等がいた 前後篇』、『ホットロード』、『アオハライド』等、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子氏の“黄金コンビ”。20歳のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく描く。(modelpress編集部)
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