劇団EXILE佐藤寛太、キスシーンを回顧「ラフな感じで」 美沙玲奈と“イタキス神社”に登場
2016.11.22 14:08
劇団EXILEの佐藤寛太と女優の美沙玲奈が22日、東京・秋葉原神社で行われた映画「イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~」(11月25日より全国公開)の大ヒット祈願イベントに出席した。
佐藤寛太、キスシーンを回顧
撮影中のエピソードを聞かれた佐藤は、原作で名場面として知られる雨の中のキスシーンの撮影を回顧。「僕が雨男で撮影の日もたまたま雨が降っていて、いい雰囲気で撮影が始まったんですけど、(キスシーンの)撮影前は歯磨きをするとテレビで見ていたので、そういうものかなと思っていたんですけど、いざ、自分がそういう立場になってみると、普通にその前に焼肉弁当を食べて(笑)、そのあと2人で歯磨きをしたんですけど、ラフな感じで気負いせず臨みましたね(笑)」と告白し、笑わせていた。
公開直前!佐藤寛太「いよいよって感じ」
同作は、漫画家の故・多田かおる氏の「イタズラなKiss」を初めて映画化したもので、原作は累計発行部数3500万部を誇り、永遠の乙女のバイブルとして日本のみならず世界中で愛され続けている。万年落ちこぼれクラスのおバカ女子高生・相原琴子(美沙)が、超絶イケメンかつIQ200の天才・入江直樹(佐藤)に告白しフラれるが、ある事件をきっかけに家族ぐるみの共同生活を始めるというストーリー。公開を直前に控え、佐藤は「いよいよって感じですね」と期待に胸を膨らませ、美沙も「『あと1年か』って言っていて、気付けばあと4日ですもんね」としみじみ。佐藤は「スピンオフも4つ撮りましたし、この作品がシリーズとして皆さんにどう届くのか楽しみですし、その第一歩としてハイスクール編が劇場で公開されるのは楽しみですね」と声を弾ませた。
美沙玲奈、実写化の重圧や批判「全部聞き入れてバネに」
出演のオファーがあった際の心境について美沙は「最初はイタキスを知らなくてピンとこなかったんですけど、自分でマンガを全部揃えたり、ドラマを見たりして自分で調べていくうちに実感していきました」と回顧し、琴子という大人気キャラクターを演じる上でプレッシャーがあったか聞かれると「めちゃくちゃありました。海外でも日本でも実写がやられていたので、最初はそれと比べられたり、批判も多かったんですけど、それも全部聞き入れてバネにしました」と吐露。佐藤は「最初は主演をいただいたということに光栄だなと思うととともに、プレッシャーを感じました」と言い、「マンガを読んでいくうちに、主演のプレッシャーというよりは、入江直樹という役へのプレッシャーが大きくなりました」と告白。監督からは「完璧でいてくれ」と言われたそうで、佐藤は「料理のシーンや体育大会のシーンがあったんですけど、なるべくできるように努めました」と苦労を明かした。
期間限定“イタキス神社”が登場
11月22日から12月4日までの期間限定で、秋葉原神社がイタキス神社へとチェンジ。胸キュンラブストーリーの同作にちなんで恋愛成就の神社へと姿を変え、期間限定おみくじと、巫女さんと壁ドン写真が撮れるという企画も実施される。期間限定で開催されるイタキス神社に足を踏み入れた感想を聞かれると、佐藤は「向こう(奥)にも映画の名シーンを飾っていただいていて、すごく嬉しいです」と嬉しそうに語り、「どこまでもハッピーな琴子と直樹の王道のラブストーリーになっていまして、見た人は必ず元気がもらえる作品になっていると思いますし、ぜひイタキス神社に来ていただいて、楽しんでほしいですね」とアピール。
美沙は「恋愛祈願ができる神社というところが素敵だなと思いますし、ぜひ皆さんにも琴子ちゃんの一途な恋を応援していただいて、さらに皆さんの恋も叶えばいいなと思います」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
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