神木隆之介の“ライバル”登場「闘うことでしか生きられない」

今作は、羽海野チカ氏の同名人気コミックが原作の実写映画。神木演じる主人公・桐山零は、中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士で、親子、兄弟姉妹、友達、師弟…人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンタテインメント作品である。

神木隆之介の“ライバル”は誰？

今回公開された映像では、「若き天才と呼ばれる、17歳のプロ棋士・桐山零。しかし彼には、家も、家族も、居場所も――何もなかった」という衝撃的なナレーションで、いきなり心を鷲掴みに。そして深い孤独と不安を抱えながら、人生の闘いに飛び込もうと未来に向かって顔を上げる零の表情に、一瞬で世界観へと引き込まれていく。

さらに、零へ複雑な思いを抱える義姉・幸田香子（有村架純）や、陽だまりのように明るい川本3姉妹（倉科カナ、清原果耶、川本モモ）らキャラクターたちの世界観も魅力的。そしてキャスト未発表のキャラ・二海堂晴信も一瞬だけ登場し、零のライバルであり“心友”として人気の高いこの役を演じているのは一体誰なのか、期待が高まる映像となっている。

「闘うことでしか生きられない」

そして、第1弾ポスターでは変わりゆく東京の街を背景に、美しく散る桜の下で佇む零が写し出されている。タイトルの由来となった春の訪れを表す英国のことわざ「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」という季節に、不安を抱きながらも未来を見据える零の眼差し。“闘うことでしか生きられない”と心で叫ぶ彼の視線の先には何があるのか注目だ。（modelpress編集部）