佐々木希、SUPER JUNIORイェソンが「一番の先生」 猛特訓の成果を披露
2016.10.11 19:08
views
11日、映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』(11月3日公開)の完成披露舞台挨拶が都内で行われ、W主演をつとめた韓国アーティスト・SUPER JUNIORのイェソンと女優の佐々木希、朝原雄三監督が登壇。イェソンは日本語、佐々木は韓国語にそれぞれ挑戦した撮影を振り返った。
韓国での再共演に意欲
佐々木は劇中のせりふから「オヌルン ナルシガ チャン ジョンネヨ(今日はとても良い天気ですね)」などお気に入りの韓国語を披露し「『オヌルン』の“トゥルン”みたいなニュアンスが好きです。言っていて気持ちいいですね」とニッコリ。イェソンも佐々木の韓国語に「良いです!」と太鼓判を押した。また佐々木は「一番大きな挑戦はやっぱり韓国語でした。現場に入る前までにちゃんと準備をしてしっかり覚えてというのは、本当に少しのニュアンスとかも難しいのでそこは結構大変でしたけど、現場に入ったら一番の先生がいらっしゃるので心強かったです。(イェソンに)教えていただきました。ありがとうございます!」と感謝。会場から拍手を浴びたイェソンは得意げに胸を張り「本当に佐々木さんは韓国語に対する関心が高いですね。もっと韓国語を習って、後に韓国のドラマに出演してくださったら嬉しい」とラブコール。佐々木は「その時はまた先生としてよろしくお願いします。一緒に共演できることを楽しみにしています」と再共演に意欲を示していた。
イェソン、4kg増で役作り
沖縄オールロケで撮影された同作は、『武士の献立』(13)、『愛を積むひと』(15)の朝原監督がメガホンをとったロマンティック・ラブストーリー。彼女にフラれ、沖縄出張中に会社もツブれたヨンウン(イェソン)と、韓国語をマスターしなければ会社をクビになるシングルマザーのさくら(佐々木)。さくらがヨンウンに韓国語の個人レッスンを頼んだことをきっかけに距離を縮めていく2人をコミカルに描く。同作は既に決定していた東京国際映画祭に加え、ハワイ国際映画祭、オーストラリア日本映画祭への出品が決まり、イェソンは「あまりにも嬉しくて我慢ができないですね」と小躍りで喜びを表現。4kg増で役作りに臨んだことも明かし「ブサイクなヨンウンはどうでしたか?(笑)気に入ってくれたら嬉しいですね」と笑いを誘った。
またイェソンは今回主題歌「雨のち晴れの空の色」も担当。「この曲は僕が(兵役中のために)活動していなかった2年間に作った曲です。ファンとの約束を守るために作った曲ですが、僕のほうから監督に何曲か提供して、その中から気に入っていただけて主題歌として採用していただきました。新たにアレンジも加えて、元々は悲しい曲でしたが、映画のように温かい曲になりました」とアピール。同楽曲を収録した日本ソロ第一弾シングルは19日にリリースされる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】