劇団EXILE青柳翔、主演作が国際映画祭出品 AKIRA・小林直己と参加へ<コメント到着>
2016.08.11 09:00
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】劇団EXILE所属の俳優・青柳翔が主演を務める映画「たたら侍」(2017年初夏公開)が、現地時間25日よりカナダ・モントリオールで開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のメイン・コンペティション部門である「ワールド・コンペティション部門」に正式出品されることが決定。同映画祭での公式上映が初お披露目となり、青柳ほか、共演のEXILE・AKIRA、EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの小林直己も参加する。
豪華俳優陣が集結
同作は、戦国時代中世の奥出雲の村を舞台に、伝統を継承し守ることを宿命付けられた青年が、葛藤や挫折を通して真の「武士」へと成長していく姿を描いた本格時代劇映画。錦織良成監督の下、津川雅彦、奈良岡朋子、笹野高史、甲本雅裕、宮崎美子ら豪華俳優陣が集結した。青柳と錦織監督は、映画「渾身 KON-SHIN」(2013年)でもタッグを組み、第36回モントリオール世界映画祭の「フォーカス・オン・ワールドシネマ長編部門」に正式招待。当時も主演を務めていた青柳は、映画祭創設者・セルジュ・ロジーク氏から「黒澤映画の三船敏郎のようだ」と評されていた。
青柳翔「皆さまが支えてくれたおかげ」
映画祭参加にあたり、「正式出品が決まったとお伺いした時は、HIROさんや錦織監督をはじめ、共演者の方々、スタッフの皆さん、そして島根でご協力頂いた皆さんの想いが詰まった作品なので、喜びと感謝の気持ちでいっぱいでした」と語る青柳は、「少しでも平和な未来がおとずれること、争いがなくなるよう、そんなメッセージが込められている作品だと思う」と主張。撮影で使用したオープンセットにも注目してほしいようで、「スケールの大きさや細部までこだわり抜いたセットになっています」と紹介した。(modelpress編集部)
青柳翔コメント
モントリオール世界映画祭への正式出品が決まったとお伺いした時は、HIROさんや錦織監督をはじめ、共演者の方々、スタッフの皆さん、そして島根でご協力頂いた皆さんの想いが詰まった作品なので、喜びと感謝の気持ちでいっぱいでした。「たたら侍」は僕なりに考えて、日々、悲しい事件や悲惨な出来事がある中、自分は何もできないかもしれませんが、この作品を通して少しでも平和な未来がおとずれること、争いがなくなるよう、そんなメッセージが込められている作品だと思うので、たくさんの方に伝わればとても嬉しいです。また、撮影に入るかなり前から建設されたオープンセットも、スケールの大きさや細部までこだわり抜いたセットになっていますので、是非注目して見ていただきたいです。
また、モントリオール映画祭は「渾身KON-SHIN」の時に初めて参加させて頂きましたが、純粋に映画が好きな方が集まり映画の話で盛り上がるそんなあたたかい映画祭と感じました。また現地の皆さんがとても温かく迎えていただき、感謝したことを覚えています。今年もたくさんの現地の方に映画「たたら侍」を純粋に楽しんでもらえるようお話しできることをとても楽しみにしています。
映画「たたら侍」がこうしてモントリオール映画祭に出品することが出来たのも、皆さまが支えてくれたおかげだと思っております!来年の公開を楽しみにしていてください!
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