中山優馬が“弟”に 福士蒼汰主演映画の新キャスト発表
2016.08.08 05:00
俳優の福士蒼汰が出演する映画「曇天に笑う」に、中山優馬と若山耀人が出演することが8日、発表された。物語の中心となる曇天三兄弟を福士(天真爛漫な性格で、人々から愛される「太陽」のような存在の長男:天火役)、中山(兄・天火の奔放な性格には辟易しているが、内心では慕い、その存在をいつかは超えたいと悩やんでいる次男:空丸役)、若山(天火のことが大好きで、彼の言うことであれば何でも聞く甘えん坊の三男:宙太郎)をそれぞれ演じる。
福士蒼汰・中山優馬・若山耀人“3兄弟”が誕生日
累計120万部を誇る同名コミックシリーズを実写映画した同作は、明治維新後の滋賀県・大津が舞台。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)を封印すべく立ちあがった曇天火・空丸・宙太郎の“曇天三兄弟”と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲、そして、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した忍者集団・風魔一族が、三つ巴の戦いを繰り広げる。次男・空丸を「力強く、スピーディーにアクションシーンを演じさせていただきました」と語る中山は、今作ではじめて本格時代劇アクションに挑戦。アクションは楽しいようで、「兄貴を越えたい一心で頑張っています」と現状を報告した。
“座長”福士蒼汰を絶賛
また中山は、原作・脚本を読み「ファンタジーな要素や、男の憧れでもあるアクションなども入っていてその中の愛情、友情に感動しました」と感想をコメント。さらに、初めて共演する福士については、「頼れる座長です。人としても周りへの気配り、現場での姿勢など尊敬しています」と絶賛。現場全体の雰囲気については、「みんな仲良く、いい距離感で進んでいるのですごく雰囲気は良いと思います。やりやすい楽しい現場です」と紹介した。
現場での様子は?
同作でメガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズなどを手がけた本広克行監督。6月から撮影が始まっており、「クランクインして撮影も中盤ですが、監督の演出はいかがでしょうか?」と聞かれた中山は、「すごく優しく演出して貰っています。台本に捉われず現場でのアイデアで作っていらっしゃるなという印象です。伸び伸びとやらさせて貰っています」と話した。なお、同作は舞台となる滋賀県を始めとしたロケーションを経て2017年春に完成。同年内に公開される予定。(modelpress編集部)
中山優馬コメント
Q:原作・脚本を読まれた時のご感想は?中山優馬:時代劇と現代劇が混ざった世界観に面白いなと思いました。ファンタジーな要素や、男の憧れでもあるアクションなども入っていてその中の愛情、友情に感動しました。
Q:クランクインして撮影も中盤ですが、監督の演出はいかがでしょうか?
中山優馬:すごく優しく演出して貰っています。台本に捉われず現場でのアイデアで作っていらっしゃるなという印象です。伸び伸びとやらさせて貰っています。
Q:撮影現場の雰囲気はいかがでしょうか?
中山優馬:みんな仲良く、いい距離感で進んでいるのですごく雰囲気は良いと思います。やりやすい楽しい現場です。
Q:主演の福士蒼汰さんと初共演されていかがでしょうか?
中山優馬:頼れる座長です。人としても周りへの気配り、現場での姿勢など尊敬しています。
Q:「曇空丸」という役者への意気込みは?
中山優馬:向上心あふれるエネルギッシュな役所なので、力強く、スピーディーにアクションシーンを演じさせていただきました。
Q:アクション・エンタメ感満載の本作に出演するにあたって、意気込みはいかがでしょうか?
中山優馬:アクションはとても楽しいです。オロチ討伐というエンタメを想像しながら共通認識を持ちながら作品を作るというのは本当に楽しいです。兄貴を越えたい一心でアクションを頑張っています。
Q:アクションへの気概はいかがでしょうか?
中山優馬:止まっていても汗が出るので暑さとの戦いですね。みんなそれぞれの武器があるのでアクションはやってても見てても特殊で楽しいです。
【Not Sponsored 記事】