乃木坂46生駒里奈、監督に過激なお願い「物足りなかった」
2016.07.30 17:51
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乃木坂46の生駒里奈が30日、都内で行われた映画「コープスパーティーBook of Shadows」の初日舞台挨拶に、共演者の石川恋、内藤穂之香らとともに登壇。血だらけになりたかった生駒にとって、今作は「物足りなかった」ようで、「また次があったら、もっともっと血だらけにしてほしいなあって思います」とお願いすると、山田雅史監督は「はい!」と快諾した。
生駒里奈「たくさんの方に見ていただけて嬉しいです」
初日を迎え、「今日から公開ということで、朝からほかの会場でも舞台挨拶をさせていただいたんですけど、こうやってたくさんの方に見ていただけて嬉しいです」と喜びをあらわにした生駒。映画を鑑賞し終えた観客に「皆さんいかがでしたか?」と投げかけて大きな拍手をもらうと、「途中、ウワーっと思ったかたもいらっしゃったと思うんですけど、席を立つことなく見てくださってありがとうございます」と感謝した。
生駒里奈&石川恋の心に残ったシーンは?
同作でのお気に入りのシーンを聞かれた生駒は、前田希美が演じるあゆみを平手打ちするシーンを挙げ、「モデルさんの顔をキズ付けたくなくて、のんちゃん(前田)に『ごめんなさい』って言いながら撮影したのが思い出です」と紹介。加えて「1番最初にサチコが出てきて、内臓がビシャっていうシーンが大好きです。冒頭でウワッと思うシーンだと思うんですけど、本当にいいシーンだなって思います」と嬉しそうに語った。一方、石川は「あまり出番は多くなかったんですけど、黒サチに殺されるシーンが好きですね」と告白。「撮影のときも、(内藤)穂之香ちゃんが『蹴っていいんですか?』って聞いてくれて、『どんどん蹴ってください』って言って(笑)、思いっきり蹴ってもらって…。オノで血が飛び出て死ぬシーンは心に残っています」と目を輝かせて語った。
人気ホラーゲームシリーズを実写映画化
同作は、コンシューマーゲームシリーズ計15万本以上、コミカライズシリーズ100万部以上、そのほかにノベライズ、オリジナルアニメ、ドラマCDなど幅広く展開したホラーゲームシリーズ「コープスパーティー」が原作。昨年8月に、公開された実写映画シリーズ一作目に続く今作は、前作から半年後生き延びたあゆみ(前田)と直美(生駒)が、死んだ友人を取り戻すべく、悲劇の舞台となった天神小学校に戻ってくる。イベントでは、今作をより過激にした「コープスパーティーBook of Shadows アンリミテッド版」が、9月10日よりキネカ大森、Brillia SHORTSHORTS THEATERで公開されることを生駒の口から発表。「今、皆さんに見ていただいたものでも、前作よりもグロテスクな表現が多かったと思うんですけど、監督に聞いたら色々あるらしいので、楽しみにしていてください」とアピールした。
なお、同舞台挨拶には池岡亮介、JUN、喜多陽子、松浦愛弓、石森虹花(欅坂46)、青木玄徳、今井麻美、原作者の祁答院慎氏が登壇した。(modelpress編集部)
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