山崎賢人は「めっちゃおもろい男」 福田雄一監督と“相思相愛”タッグで人気漫画実写化
2016.08.01 06:00
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「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気学園ギャグコメディ『斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)』が監督・福田雄一氏、主演・山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)で実写映画化されることが決定した。元々原作の大ファンであった福田監督は、最強の超能力を持ってしまったばかりに日々災難に見舞われてしまう主人公・斉木楠雄のキャスティングにあたり「自分が監督するなら、どうしても山崎賢人で!」と熱烈オファー。山崎も福田監督作品の大ファンでありまさに“相思相愛”のタッグが実現、福田監督は「山崎賢人は本来、ツンデレとかじゃないのです!めっちゃおもろい男なのです!そして緑のメガネが似合います!」と手応えをのぞかせている。
最強タッグで挑む“サイキック学園ギャグコメディ”
原作は2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載を開始、その独特な世界観が支持されコミックス累計発行部数は400万部を記録。今年アニメ化もされた。生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄は、超能力が使えるゆえの悩みを抱えて日々を過ごしている。楠雄の周りには、勝手に超個性的な面々が集まって来てしまい、彼らが巻き起こすトラブルを超能力を使って回避する、なんともサイキックな学園生活。しかし、楠雄の超能力をもってしても回避不可能な災難が、彼に訪れようとしている…果たして、楠雄は大切な日常を守り抜く事が出来るのか―。実写映画化発表から1年半「素晴らしい脚本、豪華なキャスティングも」
原作の麻生周一氏も「映画化するなら、ぜひとも福田監督で!」と念願だったが、約1年半前の実写映画化発表から続報がなかったため「主演も監督も決まってたはずなのに全く発表しないもんだから正直僕も『あっ消えたな』って思いました」ともどかしい日々を過ごした本音を暴露。しかしプロデューサーの松橋氏は「1年ほどの準備期間をいただき、素晴らしい脚本が出来上がり、製作準備も整ったのでいよいよ発表してよいタイミングになりました。決して麻生先生の懸念するようなことはありません」と語り、その不安を一蹴。「まだ秘密ですが、山崎さん以外の豪華なキャスティングもできました」と自信をのぞかせている。同じジャンプ作品で『銀魂』実写映画化の監督も手がける福田氏は「ジャンプ原作の漫画を立て続けに2つやらせていただくことにプレッシャーを感じていますが(あ、変態仮面を含めると3つ。含めていいんですよね?)この作品も、いろんな大人に力を貸してもらえるようなのでっ!原作ファンのみなさまにも楽しんでいただけるよう、精一杯がんばりたいと思います!」と意気込み。諸々の発表は“大人の事情”で『銀魂』が先となったが「なんつってもこれの脚本、銀魂よりはるかに前に上がってましたからっ!決して二股とかじゃないんでっっ!」と明かしている。
映画『斉木楠雄のΨ難』は今秋クランクイン、2017年全国ロードショー公開予定。(modelpress編集部)
原作者・監督コメント
<原作・麻生周一氏>実写映画化が発表された時、家族や親戚、友達などから沢山のお祝いの言葉をいただきました。しかし今では誰もその事に触れません。それもそのはず…だって発表から約一年半、一切続報がない!!主演も監督も決まってたはずなのに全く発表しないもんだから正直僕も『あっ消えたな』って思いました。ともあれ発表から続報までにここまで時間がかかるとは予想外でしたが、映画化はとても嬉しく思っております!!ただ出来る事なら僕も『銀魂』くらいサクサク発表したかった…。ていうか監督一緒じゃん!!誌面で見て思わず『これのせいかァァァァァァ!!』ってツッコミましたけど違いますよね?『銀魂』の片手間でやったりしませんよね?今をときめく山崎賢人さんを起用してまさかそんな訳ないとは思いますが…。信じてますよ!福田雄一監督…!
<監督・福田雄一氏>
待ちに待った斉木楠雄のΨ難の発表です。ご承知の通り、1年半前の発表のときに、監督をやらせていただくことは決まっていました。大人の事情で、黙っていましたが、その間に銀魂の発表があるなんて「斉木楠雄!ジャンプ内での権力がないのかっっ!?」と。「集英社っ!明らかに発表のタイミング、間違ったよね!?」と。そんなことを思ったりもしました。でも僕には関係ありません!ジャンプ原作の漫画を立て続けに2つやらせていただくことにプレッシャーを感じていますが(あ、変態仮面を含めると3つ。含めていいんですよね?)この作品も、いろんな大人に力を貸してもらえるようなのでっ!原作ファンのみなさまにも楽しんでいただけるよう、精一杯がんばりたいと思います!なんつってもこれの脚本、銀魂よりはるかに前に上がってましたからっ!決して二股とかじゃないんでっっ!そして山崎賢人は本来、ツンデレとかじゃないのです!めっちゃおもろい男なのです!そして緑のメガネが似合います!とにかく笑えるギャグ映画に仕上げたいと思います!銀もピンクも頑張りますよ!
【Not Sponsored 記事】