綾野剛は「すごい汗だくになっていた」忽那汐里が熱演ぶりを明かす
2016.07.05 22:15
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俳優の綾野剛と女優の忽那汐里が5日、都内にて行われたフルCG映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(7月9日公開)のオープニングイベントと完成披露舞台挨拶に野末武志監督とともに出席。忽那は「綾野さんがすごい汗だくになっていて」と声の演技に対し全身で挑んだ、綾野の熱演ぶりを明かした。
今回、声優初挑戦となる綾野は、中高時代から「FINAL FANTASY」に親しみ、ファンだということで作品に対する思いも強かったよう。忽那は「(綾野が)タオルを首に巻いて(汗で)ビッショビショの状態で(スタジオから)出てきて、『綾野さんすごいですね』って言ったら『今一番大変なところをやっているから』って言ってて」と綾野との会話を明かし「顔が映らない分、普段より違うところに集中しなくちゃいけない分、なんかもうわたしたちも必死になって多分すごい顔をしながらやってるんですけど、綾野さんがすごい汗だくになっていて、今一番大変なところを一生懸命やってるんだなと思いました」と振り返った。
また「邪道なのかもしれませんが」と前置きし「役者的発想だと、例えば首を絞められてるシーンだと、自分で首を絞めないとできないんですよ。なので自分で首絞めて顔をうっ血させてやるわけですけど、なんかそういうこともやってたらどんどん汗だくになってきて…後半ずっと闘ってるんで。本当に野末さん(監督)に殺されるんじゃないかなって(笑)」と役への熱意が溢れた様子を見せた。
一方で「本当にすごい経験をさせてもらいました」と感想を述べると「喉絞めずに、首絞めずに、それを本当に絞められているように体現できる声優の方々って、果てしないですね。本当にすごいです」と感心した。
綾野は主人公・王直属部隊「王の剣」隊員ニックス・ウリック役、忽那は神と直接言葉をかわす巫女のルナフレーナ・ノックス・フルーレ役を演じる。(modelpress編集部)
声優初挑戦で熱演
綾野は「(タオルは)自分で用意しました。2日目は非常に戦闘シーンも多かったので、自分で準備できることは色々したかったんですね。ただ叫んでるだけでも色んな感情がやっぱありますから。それを少しでも自分の表現を近づけられるように、他の方々の足を引っ張らないように、どうしたらいいかって考えたら、とにかく腰をしずめて本当に構えながらセリフを言っていないと間に合わなかった」と説明。また「邪道なのかもしれませんが」と前置きし「役者的発想だと、例えば首を絞められてるシーンだと、自分で首を絞めないとできないんですよ。なので自分で首絞めて顔をうっ血させてやるわけですけど、なんかそういうこともやってたらどんどん汗だくになってきて…後半ずっと闘ってるんで。本当に野末さん(監督)に殺されるんじゃないかなって(笑)」と役への熱意が溢れた様子を見せた。
一方で「本当にすごい経験をさせてもらいました」と感想を述べると「喉絞めずに、首絞めずに、それを本当に絞められているように体現できる声優の方々って、果てしないですね。本当にすごいです」と感心した。
忽那汐里が癒やしに
また「僕が風呂あがりみたいな状態で出てきたら、忽那さんがニコニコしながら『綾野さん、どうしたんですか?大丈夫ですか?』」と収録後に忽那から声をかけられたそう。「普段クールに見えがちですが非常にチャーミングな方で、ニコニコしながら『綾野さん大丈夫ですか』って言われた感じがすごい良いと思って…疲れ吹き飛んだ」と振り返り、会場の笑いを誘った。CG映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」とは
同作は全世界で1億1500万本以上の売上げた国内屈指のRPG「FINAL FANTASY」シリーズ最新作「FINAL FANTASY XV」と同じ世界、時間、キャラクターで描くもう一つの物語。世界最高水準のCG技術をフルに盛り込んだ。ノクティスの父である国王レギスの視点で進行し、レギスとノクティス、父と子の絆がそれぞれ描かれる。綾野は主人公・王直属部隊「王の剣」隊員ニックス・ウリック役、忽那は神と直接言葉をかわす巫女のルナフレーナ・ノックス・フルーレ役を演じる。(modelpress編集部)
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