長澤まさみ、神木隆之介が思いを寄せる先輩に<コメント到着>
2016.06.07 16:13
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女優の長澤まさみが、アニメーション映画「君の名は。」(2016年8月26日全国公開)に声優出演することがわかった。同作は、千年ぶりとなる彗星の来訪を控え、田舎町で暮らす女子高校生と東京で暮らす男子高校生が奇妙な夢を見たことによって心が入れ替わってしまう。その現実を少しずつ受け止めながらもお互いを探し出していくストーリー。長澤は、俳優の神木隆之介演じる立花瀧が密かに想いを寄せる、バイト先の先輩・奥寺ミキを演じる。
豪華キャストを発表
また、山深い田舎町に住む女子高生、宮水三葉(上白石萌音)の祖母役として女優の市原悦子、三葉の妹・四葉を女優の谷花音、三葉の同級生・勅使河原克彦・をモデルで俳優の成田凌、三葉の同級生・名取早耶香を悠木碧、瀧の同級生・藤井司を島﨑信長、同じく瀧の同級生・高木真太を石川界人といった豪華キャストが発表され、劇中の音楽は4人組ロックバンドRADWIMPSが担当する。長澤まさみ「とても気持ち良い作品」
同作は、次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠氏の最新作。今回長澤は「本当に映像が美しくて、リアルとアニメが混在している感覚がすごく心地良いです。『君の名は。』も映像を一目観ると、一気に空気感が身体の中に入ってきて、とても気持ち良い作品だと思います」とコメント。また「“奥寺先輩”は主人公の憧れの女の人なので、大人っぽさ、優しさ、少しだけ色っぽさが出るよう意識しました。子供の頃から『家政婦は見た!』(テレビ朝日系/1983年放送)と『まんが日本昔ばなし』(毎日放送/1995年放送)がとっても大好きで、今回市原さんのお声を聞くのを楽しみにしていました。市原さんと一緒の作品に参加できて、本当に光栄に思います」と語った。
市原悦子「触れたことのない世界」
市原はアニメの声優について「アニメはどこまでも広がる世界で、そこに声の出演として参加するのは昔から大好きでした。『君の名は。』では、都会に憧れる若者たちの、掴みどころのない、希望と不安で揺れているような心情が描かれていて、それは私には新鮮で触れたことのない世界でした。分からないからこそ面白くて、やってみたいと思い、受けさせていただきました。新海監督はとても丁寧に演出され、出演者にもとても優しく、これも驚きでした」とコメントを寄せた。新海誠監督、長澤まさみ・市原悦子への思い明かす
新海監督は、主人公・立花が思いを寄せる先輩・奥寺ミキを演じる長澤に対し「記号的表現の範囲内でも収まってしまうキャラクター。しかし長澤まさみさんの声は、そこに圧倒的な実在感と共感性を吹き込んでくれました。劇中では描いていない奥寺の陰影までも感じさせるような長澤さんの芝居に、すべての『男の子たち』はどぎまぎさせられてしまうはずです」とコメント。またヒロインの祖母である宮水一葉演じる市原に対しては「先祖から受け継がれてきた知恵と神秘の語り部であり、同時に孫に昔話を語る身近なお祖母ちゃんでもあります。『まんが日本昔ばなし』に育てられた僕にとっては。ですから一葉役は市原悦子さん以外にあり得ませんでした。最高の語りをいただけました。ご出演いただけたことに、ひたすら感激しています」と明かした。(modelpress編集部)
長澤まさみコメント
新海監督の作品は本当に映像が美しくて、リアルとアニメが混在している感覚がすごく心地良いです。「君の名は。」も映像を一目観ると、一気に空気感が身体の中に入ってきて、とても気持ち良い作品だと思います。“奥寺先輩”は主人公の憧れの女の人なので、大人っぽさ、優しさ、少しだけ色っぽさが出るよう意識しました。子供の頃から「家政婦は見た!」と「まんが日本昔ばなし」がとっても大好きで、今回市原さんのお声を聞くのを楽しみにしていました。市原さんと一緒の作品に参加できて、本当に光栄に思います。市原悦子コメント
アニメはどこまでも広がる世界で、そこに声の出演として参加するのは昔から大好きでした。「君の名は。」では、都会に憧れる若者たちの、掴みどころのない、希望と不安で揺れているような心情が描かれていて、それは私には新鮮で触れたことのない世界でした。分からないからこそ面白くて、やってみたいと思い、受けさせていただきました。新海監督はとても丁寧に演出され、出演者にもとても優しく、これも驚きでした。新海誠監督コメント
「憧れの先輩」役である奥寺ミキは、ともすれば記号的表現の範囲内でも収まってしまうキャラクターです。しかし長澤まさみさんの声は、そこに圧倒的な実在感と共感性を吹き込んでくれました。劇中では描いていない奥寺の陰影までも感じさせるような長澤さんの芝居に、すべての「男の子たち」はどぎまぎさせられてしまうはずです。ヒロインの祖母である宮水一葉は、先祖から受け継がれてきた知恵と神秘の語り部であり、同時に孫に昔話を語る身近なお祖母ちゃんでもあります。「まんが日本昔ばなし」に育てられた僕にとっては、ですから一葉役は市原悦子さん以外にあり得ませんでした。最高の語りをいただけました。ご出演いただけたことに、ひたすら感激しています。
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