千葉雄大、前田敦子の行動に驚き「寒気しました」

もたいは「『どうすんだよその後、この場は！』みたいな（笑）」と、前田の突然の行動で撮影現場に緊張が走ったことを回顧。しかし、「柄本さんがケラケラって笑って、『初めてだよ、そんなこと言われたの！（笑）』なんて」と柄本は前田の行動を喜んで受け容れていたそう。

千葉は「もたいさんもね、『まさこ様』って（笑）」と、前田がいきなりもたいを「まさこ様」と呼んだエピソードも暴露。もたいは「そうなの、びっくりしました。でも、すぐ受け容れました」と笑っていた。

千葉雄大、前田敦子に感謝

千葉は「僕、柄本さんに、最初に『雄大！』って呼ばれて、『何事だ？』と思ったのですが、『お前は寡黙だな』と言われました」と振り返り、「そうしたら、前田敦子さんがすごく話し掛けて下さって。『人見知りでしょ！』とか。前田さんもよくよく聞いたら人見知りだったらしいのですが、一生懸命、話し掛けてくれて。最初は『すごくしゃべる人だな』と思ったのですけど（笑）でも、そこで『自分の緊張などがほぐれていい感じになって行ったな』と思うと、ありがたいなと思いました」と前田の気遣いに感謝していた。

“不倫中”の前田敦子に仰天

また、もたいも「あっちゃんみたいに、ポーンと出てくれる子がいて、本当に和みました」と前田がムードメーカーとして現場を盛り上げたことを明かし、前田が現在放送中のテレビドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」（TBS系）にて“二股・不倫”をする役に挑んでいることを引き合いに、「今、ちょっと“不倫”しているみたいですけど」と付け加えて笑いを誘う場面も。

千葉が「びっくりしちゃいました。この間、観て（笑）」と乗っかると、もたいはさらに「私もびっくりしましたよ、あんな嫁が」と返し、一連のやり取りが爆笑を呼んだ。

同作は、モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン・永吉（松田龍平）が妊娠した恋人・由佳（前田敦子）を連れて、故郷である戸鼻島（とびじま）へ結婚報告のため7年ぶりに帰ることから始まるホームドラマ。千葉が永吉の弟・浩二を、もたいが永吉の母親・春子を演じる。

なお、同作の公式サイトには、モデルプレス編集部が提供したコメント「最高に切なくて最高に悲しくて、最高に笑えるラスト。家族の一大事は、こんな風に笑顔で皆で手を取り合って受け止めたい。そんなことがじんわりと深く、胸に沁みる映画でした。今週末、家族に会いに行こうかな」も使用されている。（modelpress編集部）