二階堂ふみ「夢が叶って嬉しい」 着物姿に絶賛の声
2016.03.14 21:27
女優の二階堂ふみが14日、都内で行われた映画「蜜のあわれ」(4月1日公開)の完成披露試写会に大杉漣、永瀬正敏、石井岳龍監督、アートアクアリウムアーティストの木村英智氏と出席。役柄さながら金魚をイメージした着物で登場した二階堂は、登壇者より着物姿を絶賛された。
この日はあいにくの雨となったが、「本日は皆様、お足元の悪い中会場までお越しいただきありがとうございました。“お足元の悪い中”と言うのが夢だったので夢が叶って嬉しいです(笑)」と茶目っ気たっぷりの二階堂。彼女の着物姿について「映画の衣装も素敵でしたが、着物姿も素敵です!」(大杉)、「このままポチョンと水槽の中から出てきそうで可愛らしいです」(永瀬)と登壇者が絶賛した。
同作は大正から昭和にかけ活躍した文豪・室生犀星の小説「蜜のあわれ」を初めて映画化。原作は、室生の理想の“女(ひと)”の結晶といわれ、変幻自在の金魚の姿を持つ少女赤子と、老作家との会話で構成された超現実主義的小説となっている。二階堂は艶めかしく妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子を、赤子と共に暮らす老作家を大杉が演じる。(modelpress編集部)
二階堂ふみの魅力
イベントではホワイトデーにちなみ、男性陣から「二階堂の魅力」を告白するサプライズも。監督からは「だんだんと成長していく赤子をいろいろな表情で表現してくれたのですが、ある時高峰秀子さんに見えた瞬間があったんですよね。驚きました」とコメント。それを受けて二階堂は「高峰さんは日本映画の女優さんの中で一番好きな女優さんなので、とても嬉しいです!」と大喜び。また撮影時の苦労話を聞かれると、二階堂は「寒い時期で薄着での撮影だったのですが、撮影の笠松さんから『鳥肌を止めろ!』と言われたのが一番大変でしたね(笑)」と苦笑していた。同作は大正から昭和にかけ活躍した文豪・室生犀星の小説「蜜のあわれ」を初めて映画化。原作は、室生の理想の“女(ひと)”の結晶といわれ、変幻自在の金魚の姿を持つ少女赤子と、老作家との会話で構成された超現実主義的小説となっている。二階堂は艶めかしく妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子を、赤子と共に暮らす老作家を大杉が演じる。(modelpress編集部)
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