広瀬すず「本当に幸せ」能年玲奈もお祝い
2015.12.29 07:05
女優の広瀬すずが28日、都内で行われた「第28回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」表彰式に出席。映画「海街diary」で新人賞を受賞した。
プレゼンターの能年玲奈から記念の盾を授与された広瀬は、「今日、この舞台に、女優さんとしても女性としても、尊敬するお姉ちゃんたちと立てたことが本当に幸せです」と充実した表情。同作が、自身にとって「初めての大きな作品」と振り返り、「やっている中で身もすべて監督に任せちゃって、お姉ちゃんたちにも支えてもらって、スタッフさん全員に可愛がってもらって、最初で最後なんじゃないかなって思うほど、運命を感じる役でした。そんな役を演じられたことと、たくさんの出会いがあったことが自分の財産になりました」と感慨深げに語った。
映画界を牽引
毎年、石原裕次郎さんの誕生日である12月28日に授賞式を行っている同賞。今年は、広瀬が新人賞を受賞したしたほか、作品賞に「ソロモンの偽証」の成島出監督、監督賞に「日本でいちばん長い日」「駆込み女と駆出し男」の原田真人監督、主演男優賞は「悼む人」「きみはいい子」に高良健吾、主演女優賞に「海街diary」の綾瀬はるか、助演男優賞に「日本でいちばん長い日」「天空の蜂」に本木雅弘、助演女優賞に「海街diary」の長澤まさみ、外国作品賞に「セッション」、ファン大賞に「ジョーカー・ゲーム」、特別功労賞に故・品田雄吉氏、石原裕次郎賞に「日本でいちばん長い日」が輝いた。(modelpress編集部)
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