長澤まさみ、大役抜擢に感慨「光栄なお仕事」

6日、都内で行われた『映画　妖怪ウォッチ　エンマ大王と5つの物語だニャン！』（12月19日全国公開）完成披露舞台挨拶に出席。

長澤は、「（オファーを受けた時）ちょうどマネージャーさんに子供ができたので、その子が大きくなったら観てほしいと思って、この作品に出たいと思いました」とオファーを受けた理由を告白。1800人の観客が集った会場を見渡すと、「（参加できて）嬉しかったですし、ここに来て、『妖怪ウォッチ』がこんなにたくさんの方に愛されているんなだと改めて知れて、光栄なお仕事だったと思います」と人気作への抜擢に喜びを噛みしめた。

長澤の努力にジバニャンも太鼓判

また、生前のジバニャンの飼い主であるエミちゃん役については「エミちゃんに対して、作っている方たちの思いがとても強かったので、大事に演じなきゃと思いました」と明かすと、「難しかったけど頑張りました」と胸を張った。

そんな長澤の努力は実を結び、応援に駆け付けたジバニャンは、「みんなお上手でしたニャン。これで、ハリウッド方面のスターウォーズなんちゃらにも負けない、豪華な映画になりましたニャン」と絶賛していた。

重大発表も

本作は、クロスメディア展開で社会現象を巻き起こした人気コンテンツの劇場版第2弾。主人公ケータが死んで妖怪になったり、ジバニャンが未来にタイムスリップしたり、エンマ大王が人間と妖怪の交流を禁止したり、人間界と妖魔界で起こる5つのエピソードが興奮と衝撃の新展開をもって描かれる。

この日は、堀ちえみ、博多華丸・大吉、武田鉄矢、高橋滋春監督、ウシロシンジ監督、着ぐるみのケータ、イナホ、USAピョンも登場。さらに、映画「妖怪ウォッチ」第3弾が2016年冬に公開されることも発表された。（modelpress編集部）