本郷奏多、バースデーサプライズの花束に「花粉症なんですけど…」と照れ隠し
2015.11.07 14:18
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今月15日に25歳の誕生日を迎える俳優の本郷奏多が、共演女優陣からバースデーサプライズを受けた。
7日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた映画「シネマの天使」(7日より全国公開)の初日舞台あいさつに、女優の藤原令子、石田えりらとともに登壇した。初日を迎えたこの日に誕生日が近い本郷(1990年11月15日生まれ)と石田(1960年11月9日生まれ)に、共演者らが大黒座の122年の歴史にちなみ“122本のバラの花束”を贈呈して祝福。女性陣から花束を受け取った本郷は「僕、花粉症なんですけど、皆さんに祝ってもらってすごく嬉しいです。頭の一文は気にしないでもらって大丈夫です」と照れを隠すように喜びを語った。
本郷は「取り壊す直前というか、取り壊しの最中という中で撮影をしていて、日を重ねるうちにどんどん手すりがひん曲がっていったり、壁が剥がれ落ちていったり、みるみる映画館の姿が変わっていって、そういう中で撮影をすることはなかった」と撮影を振り返り、「これ、アスベストとか使ってないかなって思いながら撮影していたんですけど、どうやら今元気なので、使ってなかったのかなと思いますね」と本音を漏らして会場を沸かせた。
さらに「122年も前に施工されていたらアスベスト自体がまだないですもんね。って今、喋っていたら思いました」と我に返り、「とても素敵な温かい作品になったなと思いましたよ」とアピールした。
一方、主演を務めた藤原は「このお話をいただいたのが、撮影に入る1週間前くらいだったのですごくドタバタして、セリフも覚えてストーリーも考えなきゃという思いが大きかったので、大丈夫かなという不安がありました」と撮影前の心境を明かしたが、「出来上がったものを見て、さすが皆さんすごいなって思いました(笑)」とスタッフや共演者を褒め称えた。
このほか、同舞台あいさつには及川奈央、時川英之監督も登壇した。(modelpress編集部)
日本最古級の映画館で撮影
同作は、広島県福山市にあった日本最古級の映画館「シネフク大黒座」が122年の歴史に幕を閉じて閉館し、その最後の雄姿を映像に残したいという思いから映画化され、実際の大黒座の建物を使い、取り壊し工事のため重機が劇場に入ってくるまでを撮影。そこで働く人々と観客が閉館に向かう姿を、切なくも美しく描き出した作品。本郷は「取り壊す直前というか、取り壊しの最中という中で撮影をしていて、日を重ねるうちにどんどん手すりがひん曲がっていったり、壁が剥がれ落ちていったり、みるみる映画館の姿が変わっていって、そういう中で撮影をすることはなかった」と撮影を振り返り、「これ、アスベストとか使ってないかなって思いながら撮影していたんですけど、どうやら今元気なので、使ってなかったのかなと思いますね」と本音を漏らして会場を沸かせた。
さらに「122年も前に施工されていたらアスベスト自体がまだないですもんね。って今、喋っていたら思いました」と我に返り、「とても素敵な温かい作品になったなと思いましたよ」とアピールした。
“俳優業”に誇り
また、「映画というものに関わるお仕事をしていて、特にこの作品で映画というものは、人にこんなに思いを与える可能性があったものなんだと(気付き)、自分のお仕事にさらに誇りを持てるキッカケになった作品でした」と告白し、「これからも頑張って行こうと思いましたし、映画ってすごい素敵なものだなって改めて思えました」と感慨深げに語った。一方、主演を務めた藤原は「このお話をいただいたのが、撮影に入る1週間前くらいだったのですごくドタバタして、セリフも覚えてストーリーも考えなきゃという思いが大きかったので、大丈夫かなという不安がありました」と撮影前の心境を明かしたが、「出来上がったものを見て、さすが皆さんすごいなって思いました(笑)」とスタッフや共演者を褒め称えた。
このほか、同舞台あいさつには及川奈央、時川英之監督も登壇した。(modelpress編集部)
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