尾野真千子、結婚後初の公の場登場「幸せ」
2015.10.31 20:39
女優の尾野真千子が31日、結婚後初の公の場に登場した。
都内で行われた「第28回東京国際映画祭」のクロージング作品「起終点駅 ターミナル」(11月7日公開)舞台挨拶に、佐藤浩市・本田翼・篠原哲雄監督と出席。7月の結婚以来、初の公の場に登場した尾野は冒頭、「とても緊張しておりますが…」と戸惑いながらも、「とても良い作品に出会えたこと、そしてこの作品でこの場に立てることを幸せに思っております」と喜びをあらわにした。
劇中で、佐藤が演じる鷲田完治について、「静かに何事も捉え、ただひとつ料理に熱中する。何か一つのことに集中できる方は素敵だと思います」とコメントした本田。一方、尾野は「(完治のように)永く想う男性が世の中に多いのではないでしょうか。私の周りには多いです」と、夫を彷彿とさせる発言で会場を湧かせた。
(modelpress編集部)
劇中で、佐藤が演じる鷲田完治について、「静かに何事も捉え、ただひとつ料理に熱中する。何か一つのことに集中できる方は素敵だと思います」とコメントした本田。一方、尾野は「(完治のように)永く想う男性が世の中に多いのではないでしょうか。私の周りには多いです」と、夫を彷彿とさせる発言で会場を湧かせた。
繊細で淡い恋愛を描く
同作は、桜木紫乃氏が2012年に出版した六作から成る短編集『起終点駅 ターミナル』を映画化。冴子(尾野真千子)を失った弁護士・完治(佐藤)と孤独で傷ついた女・敦子(本田)の淡い恋愛物語。篠原監督は「日本映画というと最近は仕掛けの大きいものが受け入れられるようにになっています。しかし、我々が作ったのは、日本映画の王道のような、きめ細かな感情を描いてきたつもりです。みなさんが人生振り返るキッカケになってくれたら嬉しいです」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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