藤原竜也×有村架純初共演映画、追加キャスト発表
2015.10.22 11:27
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俳優の藤原竜也と女優の有村架純が初共演する映画『僕だけがいない街』(2016年春公開)の追加キャストが発表された。
「マンガ大賞」に2年連続でランクイン、高い評価で一気に話題となり映像化のオファーが50件以上殺到した三部けい氏原作の「僕だけがいない街」の実写映画化に先日、藤原や有村が出演することが決定。それと同時に、原作ファンの間で「これ子役が結構重要じゃない?」「子供時代は誰が?」などSNSで話題を呼んだ物語の重要な役割を担う2人の子役に、鈴木梨央と中川翼が抜擢された。
鈴木は「初めて台本を読んだとき、ストーリーの展開に目が離せず一気に台本を読みました。加代はむずかしい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたらと思います」、中川も「幼少期の大役に選ばれてとても嬉しかったです。僕は原作を読んでこの先どうなるのかとワクワクしました。大人の心を持った幼少期の悟役を演じるのはとても難しいと思うけど、大人の気持ちになったつもりで一生懸命頑張りたいと思います」とそれぞれ意気込みを語った。
今回、2人を抜擢した理由について平川雄一朗監督は「悟役の中川翼くんは、オーディションで会って藤原竜也さんに似ているなというのが第一印象です。加代役の鈴木梨央さんは、『八重の桜』や『WOMAN』などで拝見していて、ひたむきな芝居をする女優さんだという印象から、今回の加代という役が持つ芯の強い子を演じてもらいたいと思いました」と明かし、「2人とも何度か他の子役の子達とリハーサルをやっていきました。梨央ちゃんの芝居は安定していましたが、翼くんは苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました。そもそも29歳の大人が10歳の子供になるという想像を超えた役でしたから、かなりハードルは高かったです。ただ、撮影に入る時にはしっかり悟が他の子供たちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました。梨央ちゃんに関しても、原作である漫画を日頃研究していたと撮影後に聞いたのですが、漫画の世界から飛び出して来たように雛月加代という役に没頭していて素晴らしかったです」とコメントを寄せている。
本作は売れない漫画家でごく普通のフリーターの藤沼悟が、自身の意図とは無関係に“時空移動=タイムリープ”する謎の特殊な現象“再上映(リバイバル)”により、18年前の小学生の頃に起きた児童連続誘拐事件の真犯人と、その凶刃に倒れた母を救うため、大人のマインドを持ったまま小学生の「過去」をやり直し、現在と過去に起こる事件の謎を解き明かしていく新感覚ミステリー。(modelpress編集部)
何役に挑む2人の子役
鈴木はNHK大河ドラマ「八重の桜」や、連続テレビ小説「あさが来た」でともに主人公の幼少期を演じるなど、国民的子役に成長。来月公開の映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)では、吹き替えで主役の女の子を演じるなど大役の出演が続くが、本作では物語のカギを握る少女・雛月加代役を演じる。母子家庭で、さらに母親から虐待を受けるという凄惨な役に挑む。対して中川は、約300人の中からオーディションで役を勝ち取った新星。藤原演じる藤沼悟の少年時代の役だが、身体は小学生で頭脳や心の中身は大人という難役。悟役を子供の身体で表現することになる。鈴木は「初めて台本を読んだとき、ストーリーの展開に目が離せず一気に台本を読みました。加代はむずかしい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたらと思います」、中川も「幼少期の大役に選ばれてとても嬉しかったです。僕は原作を読んでこの先どうなるのかとワクワクしました。大人の心を持った幼少期の悟役を演じるのはとても難しいと思うけど、大人の気持ちになったつもりで一生懸命頑張りたいと思います」とそれぞれ意気込みを語った。
今回、2人を抜擢した理由について平川雄一朗監督は「悟役の中川翼くんは、オーディションで会って藤原竜也さんに似ているなというのが第一印象です。加代役の鈴木梨央さんは、『八重の桜』や『WOMAN』などで拝見していて、ひたむきな芝居をする女優さんだという印象から、今回の加代という役が持つ芯の強い子を演じてもらいたいと思いました」と明かし、「2人とも何度か他の子役の子達とリハーサルをやっていきました。梨央ちゃんの芝居は安定していましたが、翼くんは苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました。そもそも29歳の大人が10歳の子供になるという想像を超えた役でしたから、かなりハードルは高かったです。ただ、撮影に入る時にはしっかり悟が他の子供たちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました。梨央ちゃんに関しても、原作である漫画を日頃研究していたと撮影後に聞いたのですが、漫画の世界から飛び出して来たように雛月加代という役に没頭していて素晴らしかったです」とコメントを寄せている。
林遣都、森カンナらも出演
またこのほか、杉本哲太、林遣都、福士誠治、森カンナという実力派俳優陣も出演決定。石田ゆり子、及川光博の出演も既に発表されており、原作ファンのみならず映画ファンにとっても楽しみなキャスティングが出揃った。本作は売れない漫画家でごく普通のフリーターの藤沼悟が、自身の意図とは無関係に“時空移動=タイムリープ”する謎の特殊な現象“再上映(リバイバル)”により、18年前の小学生の頃に起きた児童連続誘拐事件の真犯人と、その凶刃に倒れた母を救うため、大人のマインドを持ったまま小学生の「過去」をやり直し、現在と過去に起こる事件の謎を解き明かしていく新感覚ミステリー。(modelpress編集部)
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