中条あやみ、池松壮亮＆菅田将暉を小悪魔テクで翻弄？初の関西弁披露も

本作は秋田書店「別冊少年チャンピオン」連載中の同名コミックを実写映画化。監督は『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』の大森立嗣氏が務める。関西のとある河原で、男子高校生・天然なツンツン頭の瀬戸（菅田）とクールなメガネの内海（池松）が、放課後にまったりと“喋るだけ”というシニカルな「会話」の面白さだけで勝負するストーリーが展開される。

中条あやみを巡る三角関係に注目

そして今回、もう一人の重要な登場人物となる実家がお寺の女子高生・樫村一期（かしむらいちご）役に中条が抜擢。学校のマドンナ的存在の樫村に惹かれる瀬戸、そして樫村が密かに想いを寄せる内海。三角関係、そして瀬戸と内海を翻弄する樫村の小悪魔的な魅力にも注目が集まる。大森監督は「会ったとき強い光を放っていました。そして今よりもっと輝くと確信したので出演をお願いしました」と起用理由を明かした。

透明感あふれる美貌と天真爛漫な笑顔で人を惹きつける、圧倒的な存在感を持つばかりでなく、大阪生まれ大阪育ちの中条。本作ではホームタウンで初となる関西弁の演技を披露する。中条は「セトウツミのストーリーの舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだ時に 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて登場する猫のミーニャン役でも（笑）いいので、この作品に関わってみたいと思っていたのですごく嬉しかったです」とオファーを受けた喜びを語り、「今まで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。今から完成が待ちどおしいです！」と期待に胸を膨らませた。

中条は雑誌「Seventeen」モデルとして活躍中。女優の登竜門とも呼ばれるポカリスエットのCMで注目を浴び、雑誌「GQ」恒例の企画、今年の顔「GQ Women 2015」にも選出されるなど人気急上昇。映画デビュー作『劇場版 零 ゼロ』、古屋兎丸の原作コミックを映画化した『ライチ 光クラブ』、そして本作『セトウツミ』のヒロイン役と映画出演も続々と決定。女優としてのさらなる飛躍を楽しみにしたい。（modelpress編集部）

中条あやみコメント

セトウツミのストーリーの舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだ時に 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて、登場する猫のミーニャン役でも（笑）いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので すごく嬉しかったです。今まで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。今から完成が待ちどおしいです！