松井玲奈、SKE48卒業後の変化＆7周年の思いを明かす

6日、都内にて行われた映画『トゥモローランド』MovieNEX&デジタル配信発売記念イベントに陸上選手でタレントの武井壮と共に出席。

今回の映画のキーワード「未来を変えろ！」に合わせ、今までの2人の“未来を変えて”来たエピソードについてトークする場面ではグループ在籍時代のダンスレッスンを回顧。元々ダンスや歌の経験がゼロだった松井は「簡単なステップが踏めないわけですね。気持ち悪いって言われるとか動きが違うというか、だから人を見よう見まねでなんとなく皆と合わせていくことで何とか人にお見せ出来るレベルまでもっていけた」と苦労を明かし「大変でしたけど今となっては楽しい思い出」と笑顔を見せた。

現役時代にダンスを覚えた曲は300～400曲以上。今でも街で音楽が流れてくると「勝手に身体が動いてしまう」と言い、「いつでも戻れるかもしれないなって思ってます」と身体にダンスが染み付いている様子だった。

SKE48卒業後の変化を告白

女優業を目指すため初期メンバー、センターとして牽引してきたグループを卒業した松井だが、卒業して約1ヵ月が経過。何か変化はあったか問われると「今まではグループに戻る場所があったけども、今は戻る場所がなくて。より、もっと真剣に取り組んでいかなきゃいけないし、頂いたものに対して良い物を残していかなきゃいけないなと思うようになりました」と現在の心境を吐露。同グループは5日に劇場デビュー7周年を迎えたばかりだが、当日は「後輩のメンバーから『玲奈さんの衣装着ました』とか『玲奈さんのポジションで歌いました』とか連絡が来ました」と明かし、「何か置いてくることができたんだなと思いました」としみじみと語った。

しかしグループを卒業して寂しいかと問われると「あんまり…薄情みたいになるからやめて下さい」とアイドルへの心残りは全くない様子。「私は自分に課せられた課題がたくさんあるので頑張っていきたい」と固い決意を示し、「松井玲奈としてではなくて見ている方にキャラクターとして覚えてもらえるような女優さんになりたい」と目標を明かした。

「友達が欲しい」悩みを告白

シャイなキャラクターで知られ、卒業発表の会見時も「友達が欲しい」と話していた松井はこの日のイベント時も“トゥモローな目標”として「友達を100人作る」と宣言。ご飯に行く相手はいるが自分がちょっとしたことで相談できる相手がいないと言い、「厳密に言うと友達はいるんですけど人に甘えるのがすごく苦手なのでどう心を開いていいか分からない。大親友が欲しい」と胸の内を語っていた。

同作はディズニーの実写映画で、地図にはないどこかの場所に存在する、全てが可能になる世界“トゥモローランド”を舞台にしたSFアドベンチャー大作。MovieNEX&デジタル配信は7日に発売する。（modelpress編集部）