多部未華子、毒舌キュートおばあちゃん&バンドボーカルに挑戦
2015.10.06 08:00
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女優の多部未華子が、バンドボーカルなどに挑戦する。
韓国で865万人、中国で1160万人を動員という記録を打ち出し、昨年日本でも公開された映画「怪しい彼女」を原作に、水田伸生監督が「あやしい彼女」(2016年4月1日公開)として映画化。ある日73歳の毒舌おばあちゃん・大鳥節子が、突然20歳に若返り、髪型を変え、洋服を変え、名前を変え、失われた青春を取り戻す同作にて、若返った主人公を主演の多部が演じる。
「おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います」と心を踊らせる多部。「水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています」と期待に胸を膨らませている。
一方、73歳の主人公を演じるのは「昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました」と出演の経緯を明かした倍賞美津子。「年配の方々にとっても『私たちにもこういう経験があったなあ』と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います」と同作に込められた想いを語った。
水田監督は「憧れの大女優、倍賞美津子さんの愛情キラキラ溢れる芝居に、そして多部未華子さんの可愛いくも切れ味抜群の芝居に、毎日痺れまくっています。身も心もビリビリ痺れる映画に…します、なります、きっと!」と2人の演技に刺激され、同作への熱意を燃やしていた。(modelpress編集部)
20歳の麗しい容姿を取り戻した彼女(多部)は、“神様がくれたチャンス?”とばかりに、髪型、洋服、そして名前も節子と変え、思い通りに生きられなかった人生を取り戻すために新しい生活を始める。ある日、なじみの商店街で開かれたのど自慢大会で、得意の昭和歌謡を気持ちよく熱唱、その歌声は会場中を魅了し、歌手になる夢が動き始めた…!大好きな歌を歌い、淡い恋もして…あきらめていた奇跡のような日々、その姿は関わる人たちに、勇気や夢を与えていく。しかしそんな夢は長くは続かず…?
「おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います」と心を踊らせる多部。「水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています」と期待に胸を膨らませている。
一方、73歳の主人公を演じるのは「昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました」と出演の経緯を明かした倍賞美津子。「年配の方々にとっても『私たちにもこういう経験があったなあ』と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います」と同作に込められた想いを語った。
2人の演技から刺激
撮影現場では、20歳の節子と、73歳のカツ、という同一人物を違う俳優が演じるにあたり、倍賞の演技シーンを多部が一緒に体験し、演じる主人公の内面を共有。同一人物に見えるよう、魅力的な役作りに励んでいる。水田監督は「憧れの大女優、倍賞美津子さんの愛情キラキラ溢れる芝居に、そして多部未華子さんの可愛いくも切れ味抜群の芝居に、毎日痺れまくっています。身も心もビリビリ痺れる映画に…します、なります、きっと!」と2人の演技に刺激され、同作への熱意を燃やしていた。(modelpress編集部)
『あやしい彼女』あらすじ
周囲から煙たがられる73歳のおばあちゃん瀬山カツ(倍賞)は、女手ひとつで娘を育て、望むような人生を生きることはできなかった。ある日、娘と喧嘩し家を飛び出した先で、ふと目にした写真館に引き寄せられる。写真を撮って店を出てみると、そこにはなんと20歳に戻った自分がいた。20歳の麗しい容姿を取り戻した彼女(多部)は、“神様がくれたチャンス?”とばかりに、髪型、洋服、そして名前も節子と変え、思い通りに生きられなかった人生を取り戻すために新しい生活を始める。ある日、なじみの商店街で開かれたのど自慢大会で、得意の昭和歌謡を気持ちよく熱唱、その歌声は会場中を魅了し、歌手になる夢が動き始めた…!大好きな歌を歌い、淡い恋もして…あきらめていた奇跡のような日々、その姿は関わる人たちに、勇気や夢を与えていく。しかしそんな夢は長くは続かず…?
多部未華子コメント全文
おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います。水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています。倍賞美津子コメント全文
昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました。水田監督とも多部さんともご一緒するのは初めてですが、多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、繋がって、同一人物だということが伝わると思います。73歳のカツのように、この年になったら「ああ、やり直せればよかったのに」と思う失敗はたくさんあるものです。年配の方々にとっても「私たちにもこういう経験があったなあ」と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います。
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