こんな東出昌大見たことない 怒鳴り、殴り、蹴る…イメージ一変の新境地
2015.09.24 17:41
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俳優、東出昌大が新境地を開拓する。連続テレビ小説『ごちそうさん』(2013)では妻想いの良き夫、映画『アオハライド』(2014)では学校一モテる爽やかな高校生などを好演。穏やかで優しいイメージが強い東出だが、新たな一面で驚かせる。
主演を務める映画『GONIN サーガ』が26日より公開。五人組による五誠会系大越組襲撃事件の19年後を舞台とし、残され、因縁関係で結ばれた者たちの新たな戦いを描く。
東出は、今作で母親の死をきっかけに内に眠っていた感情を目覚めさせ憎悪と怒りに震える青年・久松勇人役を熱演。怒りに震え、はんにゃのような形相や怒鳴り、殴り、蹴る…といった姿を見せ、ダークな魅力を開花させる。
さらにガンアクションに初挑戦し、激しい銃撃戦を展開。東出は「普通のアクションと違って、あきらかに人を殺そうという吹っ切れたシーンですが、細かい動きも指導していただいたんです」「銃を撃つシーンで目をつぶってはいけなかったんですが、やっぱりつぶってしまって」など撮影の苦労を告白する。時間の感覚が麻痺してしまう程の過酷な撮影現場だったと言い、「(撮影中は)アドレナリンが出ていて気付かなかったけど、家に帰ったら身体にアザがあることに気付いたんですよね」と、驚きのエピソードも飛び出した。
東出は自身の役について「何もなければ親想いの普通の優しい青年だと思います。でも、人生において一番大事なものを失った時に人は変わるんだと痛感しました」「勇人はスイッチが入ってから、ずっと復讐のことしか頭にないと思います」と語る。
激しいアクションと刺激的な描写で知られる石井組に初参加となった東出は、監督について「異世界に連れて行ってくれて、哲学のある人。(今回参加して)ぶっ飛んでいて、すごいものを見た!という感じです」と自身の新たな一面を引き出した監督に賛辞を送った。(modelpress編集部)
東出は、今作で母親の死をきっかけに内に眠っていた感情を目覚めさせ憎悪と怒りに震える青年・久松勇人役を熱演。怒りに震え、はんにゃのような形相や怒鳴り、殴り、蹴る…といった姿を見せ、ダークな魅力を開花させる。
さらにガンアクションに初挑戦し、激しい銃撃戦を展開。東出は「普通のアクションと違って、あきらかに人を殺そうという吹っ切れたシーンですが、細かい動きも指導していただいたんです」「銃を撃つシーンで目をつぶってはいけなかったんですが、やっぱりつぶってしまって」など撮影の苦労を告白する。時間の感覚が麻痺してしまう程の過酷な撮影現場だったと言い、「(撮影中は)アドレナリンが出ていて気付かなかったけど、家に帰ったら身体にアザがあることに気付いたんですよね」と、驚きのエピソードも飛び出した。
映画『GONIN サーガ』とは
1995年に公開され、石井隆監督作品の中でも人気を誇り、バイオレンスアクションの傑作として国内のみならず海外からの評価も未だに高く、ファンの間から長きにわたり続編の制作を希望する声が絶えなかった今作。ある日、19年前の事件を追うルポライターが取材に現れたことから、事件関係者たちの運命の歯車がきしみ始める。東出演じる勇人は19年前の事件で大越組の若頭である父親を亡くすが、母親を安心させようと亡き父の道を進まず、母親想いの優しい青年に成長し、まっとうな人生を歩んでいく。しかし、母親の死をきっかけに彼の中に眠っていた感情が目覚め、爆発。憎悪と怒りに震え、眼光鋭い狂気に満ちた表情、声を荒げるなど、映画が進むにつれ豹変を遂げる。東出は自身の役について「何もなければ親想いの普通の優しい青年だと思います。でも、人生において一番大事なものを失った時に人は変わるんだと痛感しました」「勇人はスイッチが入ってから、ずっと復讐のことしか頭にないと思います」と語る。
激しいアクションと刺激的な描写で知られる石井組に初参加となった東出は、監督について「異世界に連れて行ってくれて、哲学のある人。(今回参加して)ぶっ飛んでいて、すごいものを見た!という感じです」と自身の新たな一面を引き出した監督に賛辞を送った。(modelpress編集部)
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