竹野内豊、ウーマン村本のストーカー騒動に“天然”発言

20日、都内にて映画「at Home」（8月22日公開）公開直前トークイベントが開催され、同作に出演するお笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじ、村本が登壇。竹野内は観客に完全サプライズで登場した。

今作で俳優デビューを飾った村本の演技について問われた竹野内は「初めての演技とは思えない」と絶賛。竹野内演じる主人公一家を陥れるヒール役に「何て言うのかな、不気味でしたよね。本当に何考えてるかわからない」とハマり役だったと称賛を送った。

続けて、村本にストーカー行為を繰り返したとして、先月24歳の女子大学生が逮捕された一件について、竹野内が真顔で「この間ストーカーをやられてるって聞きましたけど…」と切り込むと「いやいや、僕がやってるんじゃないんです。僕がストーカーをされてたんですよ！」と大慌てでツッコミを入れた村本。竹野内の天然発言に千原も「村本がストーカーだと思ってたんですか？」と大爆笑で、竹野内は「やってたと思ってました。そんなわけないですよね。冗談、冗談」と笑い飛ばしていた。

チームワーク抜群に作品をアピール

同作は、原作の映画化が相次ぐ小説家・本多孝好氏の珠玉の同名短編小説を映画化。決して振り返りたくはない過去を持つ“犯罪一家”の物語。父・和彦（竹野内）は泥棒、母・皐月（松雪泰子）は結婚詐欺師、長男・淳（坂口健太郎）は偽造職人、長女・飛鳥（黒島結菜）とまだ幼い次男・隆史（池田優斗）も「犯罪で生計を立てていること」を知っているという血のつながりのない“偽装家族”が、幸せに生きようとする姿が映し出されていく。

今作の見どころについて聞かれた3人は、まず村本が「先入観なくフラットに観ていただければ」とアピール。続いて千原も「先入観なくフラットに…」と同じコメントで笑わせ、トリをつとめた竹野内も「先入観なくフラットに」と抜群のチームワークで沸かせた。最後には「最近はいろいろなニュースが報じられているけど、観終わった後にはきっとそれぞれに心に感じるものが何か残る作品になっていると思います」と観客へしっかりと思いを伝えた。

なお、司会はお笑いタレントのあべこうじがつとめた。（modelpress編集部）