桐山漣「ミュージシャンになりたかった」秘話を明かす
2015.05.27 12:02
俳優の桐山漣が、デビュー前の秘話を明かした。
26日、都内で行われた主演映画『群青色の、とおり道』の完成披露試写会に出席。「僕自身、役者を始める前はミュージシャンになりたかった時期が実はあった」と話す桐山は、「主人公の抱える、なかなか形になっていかないモヤモヤだったりなかなか夢が実現していかない気持ちがわかる部分もあり、役者をやっていてもそういうものは絶対付きもの。歌手であろうが役者であろうが“夢追い人”に変わりはない」と自身と重ね合わせながら、忠実に熱演したことを明かした。
同作は、ミュージシャンを目指して上京した桐山演じる主人公・真山佳幸が10年ぶりに帰郷し、生まれ育った街で自分を支えてくれていた人々や自分自身と真剣に向き合っていく姿を描いた青春映画。桐山が夢半ばで帰郷することになった主人公をみずみずしく体現し、劇中歌であるback numberの「電車の窓から」をギターで弾き語りするなど本格的な歌唱を披露している。
撮影するにあたり、佐々部清監督は「漣は自分が(主演に)決まったと思って僕の事務所に来たけど、僕はまだ決めていなかった。とにかく『歌が歌えてギターが弾けるやつじゃなきゃダメだ』って言ってて、まず会わせてほしいと」と当時を回顧。しかし実際に桐山が歌唱する姿を見てすぐさま決定したようで、桐山は「僕としては監督に見せる前にプロデューサーさんにも見せていたので、監督にはどんな腕前か確認くらいの気持ちで行った。もしかしたら僕はここにいなかったかもしれない(笑)」と話し、笑いを誘った。
同作の舞台は群馬県太田市ということで、この日は群馬県のマスコットキャラクター・ぐんまちゃんと、太田市のマスコットキャラクター・おおたんも登場しPRした。
映画は7月11日よりユーロスペース他全国順次ロードショー。(modelpress編集部)
同作は、ミュージシャンを目指して上京した桐山演じる主人公・真山佳幸が10年ぶりに帰郷し、生まれ育った街で自分を支えてくれていた人々や自分自身と真剣に向き合っていく姿を描いた青春映画。桐山が夢半ばで帰郷することになった主人公をみずみずしく体現し、劇中歌であるback numberの「電車の窓から」をギターで弾き語りするなど本格的な歌唱を披露している。
撮影するにあたり、佐々部清監督は「漣は自分が(主演に)決まったと思って僕の事務所に来たけど、僕はまだ決めていなかった。とにかく『歌が歌えてギターが弾けるやつじゃなきゃダメだ』って言ってて、まず会わせてほしいと」と当時を回顧。しかし実際に桐山が歌唱する姿を見てすぐさま決定したようで、桐山は「僕としては監督に見せる前にプロデューサーさんにも見せていたので、監督にはどんな腕前か確認くらいの気持ちで行った。もしかしたら僕はここにいなかったかもしれない(笑)」と話し、笑いを誘った。
“妹”のツンデレに「たまらない」
しっかり者の妹・真山幸恵を演じる安田聖愛が「お兄ちゃんとは10年間会わない空白の時間があったんですけど、ツンツンしつつ愛情もある妹を演じました」と語ると、桐山は「ツンデレだよね。良いツンデレ具合でしたよ。お兄ちゃん的にはたまらなかったです」と妹の好演ぶりに、ご満悦の様子だった。同作の舞台は群馬県太田市ということで、この日は群馬県のマスコットキャラクター・ぐんまちゃんと、太田市のマスコットキャラクター・おおたんも登場しPRした。
映画は7月11日よりユーロスペース他全国順次ロードショー。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】