西島秀俊主演映画「MOZU」、豪華キャスト陣発表「全身の血が沸き立つ思い」
2015.05.05 11:13
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俳優の西島秀俊が主演のTBS×WOWOW共同制作ドラマ「MOZU」を映画化した劇場版「MOZU」の新キャストが発表された。
ドラマ版から引き続き、西島、香川照之、真木よう子の3人はもちろん、劇場版から新たに彼らに対峙する最強の敵として松坂桃李、伊勢谷友介、ビートたけしの出演が決定。
犯罪実行部隊を率いる残虐非道な暗殺者演じる松坂は「ダークな役をやりたいと以前から思っていたので、今回の権藤という男は演じていて非常に楽しいです。撮影中に顔に血飛沫があがる場面があったのですが、テンションがものすごく上がり、興奮しました」とコメント。「非日常的な役どころなのもありますが、自分の違った一面を引き出してもらったような気がします」と新境地開拓となったようで、TBSの渡辺信也プロデューサーも「猟奇的な殺人者を体当たりで演じてくれていて、その演技や表情にはこれまでの俳優イメージを覆すほどの凄みがあります」と絶賛。
伊勢谷は、冷静沈着な犯罪計画を立案するブレーンを演じる。「『MOZU』は昨今珍しいくらいハードボイルドが極まった作品だなと感じます。自分自身とは全く違うキャラクターなので、チャレンジしがいがあります」と意欲を燃やしている。
シリーズ最大の闇“ダルマ”と呼ばれる謎の存在を狂気に満ちた異常さで演じるのがビートたけし。今回の出演について「自分の好きなアメリカのサスペンスドラマに似た展開で面白いと思い引き受けた」と語り、「西島君は、おいらのラジオ時代からの熱狂的ファンで、共通の趣味もある。気の合う相棒みたいなものだから、楽しい現場になりそうだね」と西島との共演に期待。西島も「シリーズに登場した素晴らしいキャストに加え、新たに驚くような共演者を迎える事になりました。特に、ビートたけしさんの参加は、全身の血が沸き立つ思いです」と喜びをあらわにした。
撮影は3月下旬に都内でクランクイン。4月初旬から、過激な爆破シーンやカーアクションなど日本国内では撮影不可能な大規模アクションシーンを実現するため、フィリピン・マニラで約1ヶ月間に及ぶ海外ロケが敢行された。
同ドラマシリーズは、“映像化不可能”と言われ続けてきた逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズの連続ドラマ化にTBSとWOWOWが挑んだ作品。2014年に「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」、「MOZU Season2~幻の翼~」として放送。映画「海猿」シリーズ等を手がけた羽住英一郎監督が作り出す革新的な映像世界、実力派俳優たちの重厚な演技、本格アクションが大きな反響を呼び、ギャラクシー賞テレビ部門月間賞や、東京ドラマアウォード作品賞等を受賞した。
なお、劇場版「MOZU」は、11月7日から全国で公開。(modelpress編集部)
犯罪実行部隊を率いる残虐非道な暗殺者演じる松坂は「ダークな役をやりたいと以前から思っていたので、今回の権藤という男は演じていて非常に楽しいです。撮影中に顔に血飛沫があがる場面があったのですが、テンションがものすごく上がり、興奮しました」とコメント。「非日常的な役どころなのもありますが、自分の違った一面を引き出してもらったような気がします」と新境地開拓となったようで、TBSの渡辺信也プロデューサーも「猟奇的な殺人者を体当たりで演じてくれていて、その演技や表情にはこれまでの俳優イメージを覆すほどの凄みがあります」と絶賛。
伊勢谷は、冷静沈着な犯罪計画を立案するブレーンを演じる。「『MOZU』は昨今珍しいくらいハードボイルドが極まった作品だなと感じます。自分自身とは全く違うキャラクターなので、チャレンジしがいがあります」と意欲を燃やしている。
シリーズ最大の闇“ダルマ”と呼ばれる謎の存在を狂気に満ちた異常さで演じるのがビートたけし。今回の出演について「自分の好きなアメリカのサスペンスドラマに似た展開で面白いと思い引き受けた」と語り、「西島君は、おいらのラジオ時代からの熱狂的ファンで、共通の趣味もある。気の合う相棒みたいなものだから、楽しい現場になりそうだね」と西島との共演に期待。西島も「シリーズに登場した素晴らしいキャストに加え、新たに驚くような共演者を迎える事になりました。特に、ビートたけしさんの参加は、全身の血が沸き立つ思いです」と喜びをあらわにした。
フィリピンロケで大規模アクションシーン
劇場版では、西島演じる倉木が妻の死の真実に辿り着いてから半年後を描く。気力を失った倉木と、警察への不信感から警察を辞め探偵事務所を開いた大杉(香川照之)、そしてともに謎を追っていた明星(真木よう子)が、あるテロ集団による高層ビル大規模強盗・脅迫事件に出くわすところから物語が展開していく。撮影は3月下旬に都内でクランクイン。4月初旬から、過激な爆破シーンやカーアクションなど日本国内では撮影不可能な大規模アクションシーンを実現するため、フィリピン・マニラで約1ヶ月間に及ぶ海外ロケが敢行された。
同ドラマシリーズは、“映像化不可能”と言われ続けてきた逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズの連続ドラマ化にTBSとWOWOWが挑んだ作品。2014年に「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」、「MOZU Season2~幻の翼~」として放送。映画「海猿」シリーズ等を手がけた羽住英一郎監督が作り出す革新的な映像世界、実力派俳優たちの重厚な演技、本格アクションが大きな反響を呼び、ギャラクシー賞テレビ部門月間賞や、東京ドラマアウォード作品賞等を受賞した。
なお、劇場版「MOZU」は、11月7日から全国で公開。(modelpress編集部)
劇場版「MOZU」あらすじ
妻子の死の謎を追う公安警察官 倉木(西島)は、大杉(香川) 明星(真木)とともに、一連の『MOZU事件』で警察内部に巣食う闇を白日のもとに晒した。(※ドラマseason1.2)しかしそれは、恐るべき謀略の氷山の一角に過ぎなかったのだ。あれから半年…。高層ビル占拠爆破事件とペナム大使館襲撃事件、二つの大規模テロが同時発生した。これらは、犯罪プランナー高柳(伊勢谷)と暗殺専門の殺し屋権藤(松坂)ら同一グループによる犯行であった。実は彼らは、日本事件史の闇と言われる存在「ダルマ」(ビートたけし)の名のもとで、ある犯罪計画を極秘裏に進行しているのだった。灼熱の地・ペナム共和国を舞台に、事件の真相を追う倉木達と、最後の敵=ダルマとの死闘がついに幕を開ける!
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