関ジャニ∞渋谷すばる、イタリアのファンに「大阪の匂い、良さを感じて」
2015.04.27 16:29
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関ジャニ∞の渋谷すばるがイタリアのファンに作品をアピールした。
イタリアのウディネで開催中の、東アジア、東南アジアの話題作を集めた映画の祭典、ウディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部門に映画『味園ユニバース』が出品された。25日(現地時間)には公式上映が行われ、監督の山下敦弘氏が出席。今作が出品されたコンペティション部門が対象となる賞は、観客賞、批評家賞、ネット観客賞の3つの賞。毎年日本映画にも多くの注目が集まり、2014年の『永遠の0』が観客賞を受賞したのをはじめ、過去にも多くの作品が受賞している。
さらに渋谷から、会場に訪れたイタリアのファンに向けた手紙が届くサプライズもあり、山下監督が代読。「本日は、『味園ユニバース』にお越しいただきましてありがとうございます。初めて主演させて頂いた映画が、イタリアの皆様にも見ていただけることになり、本当に嬉しく思っております。僕が生まれ育った大阪を舞台にした音楽映画ですので、大阪の匂い、大阪の良さを映画を通して感じていただけたらと思います。是非、楽しんでいって下さい!」という渋谷のメッセージに、会場は暖かな拍手に包まれた。
なお、同映画祭の観客賞ほかの受賞発表は5月2日(現地時間)に行われる。(modelpress編集部)
渋谷からサプライズメッセージ
今作は監督に『リンダ リンダ リンダ』の山下氏、主演に渋谷、ヒロインに二階堂ふみを起用した音楽映画。9年前の同映画祭での『リンダ リンダ リンダ』の上映が好評を博したことから、山下監督作への現地の期待は高く、上映が行われるメイン会場のTeatro Nuovo Giovanni da Udineには30分前から長蛇の列ができ、1200席が満席となる盛況ぶり。上映前の舞台挨拶で山下監督は「お久しぶりです。監督の山下敦弘です。以前、『リンダ リンダ リンダ』という映画でウディネに呼んでもらいました。前回と同様、今回も音楽映画ですが、女の子はあまり出てきません。おっさんだらけの映画ですが、楽しんで帰ってください。ありがとうございました」と、全てイタリア語であいさつを行い、観客をおおいに盛り上げた。さらに渋谷から、会場に訪れたイタリアのファンに向けた手紙が届くサプライズもあり、山下監督が代読。「本日は、『味園ユニバース』にお越しいただきましてありがとうございます。初めて主演させて頂いた映画が、イタリアの皆様にも見ていただけることになり、本当に嬉しく思っております。僕が生まれ育った大阪を舞台にした音楽映画ですので、大阪の匂い、大阪の良さを映画を通して感じていただけたらと思います。是非、楽しんでいって下さい!」という渋谷のメッセージに、会場は暖かな拍手に包まれた。
スタンディングオベーションに「連れてきたかった」
上映後は、5分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こった。会場ロビーでは監督へのサイン、握手を求めるファンたちで溢れかえり、大好評のうちに公式上映は終了となった。終了後、山下監督は「映画祭自体が、お客さんと監督がとても身近でレスポンスもすごく良いので、渋谷君や二階堂ふみちゃんも連れてきたかった。あと赤犬も」と喜びのコメント。『味園ユニバース』は6月には世界12大映画祭のひとつ、第18回上海国際映画祭に出品されることも決定している。なお、同映画祭の観客賞ほかの受賞発表は5月2日(現地時間)に行われる。(modelpress編集部)
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